はぎ妻です

今日は、H.Sさまよりお持ち頂いたアコヤ真珠のリフォーム2点をご紹介いたします。


最初にご紹介するのは、7mmUPの古いアコヤ真珠リングです

* ビフォー *




昔の真珠リングって爪が真珠を覆っているものが結構多いのですが、
これは真珠をセッティングするためのものではなく、たぶん真珠を外からの衝撃等からガードする為の物だと思います。
デザイン的に重たい感じなので、今はこういうリング枠はほとんどないんです


こちらをPt900製でシンプルでかわいいリングへリフォームさせて頂きました

* アフター *




両サイドに直径1.4mmのメレダイヤが2ピースずつセッティングされておりまして、
アコヤ真珠を可憐に引き立ててくれています







高さも無いので、フォーマルなシーンではもちろんの事、カジュアルなお洒落にも活躍してくれそうな真珠リングですね。

つぎに、7mmUPアコヤ真珠11ピースをお持ち頂いたのですが、
これは残念ながらビフォー写真が無く申し訳ございません


こちらをk18製の丸アズキチェーンでステーションネックレスへリフォームいたしました

* リフォーム アフター *



H.Sさま、この度は大切なアコヤ真珠を当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございました。

ダイヤ等の宝石は「鉱物」ですので経年劣化しないものが多いのですが、真珠は違います。真珠は貝の分泌液で出来ているのでタンパク質なんです。ですから、何十年かすると色味が少し黄色くなってきたり、テリが無くなってきたりします。
それは例え使ってなくてもほとんど変わりありませんので、そういう意味で身につけてあげなかったら大変もったいないのです。
真珠はきれいなうちにどんどん身につけて楽しみましょう。リングデザインが古いせいで身につけられないのでしたら、出来る限り早くに身につけやすいデザインへリフォームしてカジュアルにどんどん身につけられることをおすすめします。


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