はぎ妻です

今日ご紹介するのは、以前に当店でジュエリーリフォームしてくださいましたお客様のお母様であるI.Nさまのジュエリーリフォームです。
お嬢様とご一緒にご来店されたI.Nさまは古いデザインのダイヤモンドリングとガーネットリングの2点をお持ちになり、新しく身につけやすいデザインへリフォームなさりたいとのご依頼でした。


まずはお持ち頂いたガーネットリングのリフォームからご紹介いたします。
0,64c(6mm×4mm)tのガーネットリングです。

* ビフォー *




昔のファッションリングではよくあるデザインですが、
やはり最近主流のデザインでおしゃれに身につけられないとか


こちらをK18イエローゴールド製でオーバルのガーネットを横置きにしたリングへリフォームいたしました

* アフター *




ガーネットを横置きにしただけでカジュアルで可愛らしい印象になりましたね
アーム幅は太めですが、石の脇のメレダイヤが可愛らしさを演出してくれています







つぎに、

0.17ctの古いデザインのダイヤモンドリングです。

* ビフォー *



爪も大きいですし、台座の高さも高いので、
最近では身につけておられないそうです


こちらをPt900製の4点留めエタニティ風リングへリフォームいたしました

* アフター *




アーム部分のメレダイヤは共爪でセッティングされておりますので
細くてもキラキラ輝いて上品で素敵なリングになりました




I.Nさま、この度は大切なジュエリーを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございました。

もし、「ジュエリーなんて本物か偽物かなんて誰もわからないから安い偽物で良い」と思われていたとしたら大変残念です。
例えば、偽物のダイヤモンドは本物と同じようなラウンドブリリアントカットでもほとんど光りません。一番良くわかるのは、暗いところでスポットライトを当てると本物のダイヤはキラキラに光りますが、偽物は全く光りません。スポットライトなんて浴びる事は無いと安心されておられるかもしれませんが、例えばデパートの宝飾品売り場や夜のレストラン、庶民的な焼き鳥屋や居酒屋などでもスポットライトは使用されているので、素人の方でも本物か偽物かはパッと見てすぐにわかります。
真珠も偽物は光りませんし、美しくありません。時々表面を光るように加工しているものは一瞬「本物!?」と思わされることもありますが、よく見ると安っぽい輝きなのですぐわかります。
偽物をしてても誰にもわからないと思われていても、わからないと思っていらっしゃるのは実は貴女だけで周りの方はわかっていても遠慮して何も言ってくれません。
若い時は偽物のアクセサリーをしても許されますが、中年以上になってくると偽物を身につけているだけで貴女の評価を落とす事につながりますよ。
ジュエリーは本物を身につけましょう。


ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。