はぎ妻です

今日ご紹介するのは、H.Mさまよりお持ち頂いた2点のジュエリーリフォームです。
H.Mさまのおばあさまより受け継がれたジュエリーをご自分が身につけられるようなデザインへリフォームなさりたいとのご相談でした。

最初にご紹介するのは、

0.82ct(6mm×4mm)のサファイアリングです
* ビフォー *

お持ちになられ、サファイアを軽く洗浄してみると、
大変透明感のあるブルーで素晴らしいサファイアです
ですが、台座の高さもあるし爪も大きいので、このままじゃH.Mさまも身につけられそうにありません

こちらをカジュアルに身につけやすいようK18イエローゴールド製のエタニティ風のリングへリフォームいたしました
* アフター *

サファイアってプラチナの枠だとフォーマルな印象になりがちですが、
K18イエローゴールド製ですとサファイアのブルーの色味も暖かみが増しますし、イエローゴールド製の枠が肌馴染みが良くカジュアルなリングになるんです

つぎに、同時にお持ちくださった0.61ctダイヤモンド一文字リングです

* ビフォー *

こちらの一文字リングのダイヤモンド5ピースは全てスクエアカットなんです。
スクエアカットのメレがセッティングできるような枠がほとんど無い上に
このスクエアカットの直径(サイズ)に合う枠が残念ながら無かったので

このまま台座を利用しペンダントネックレスへ改作させて頂きました
* アフター *

縦フォルムのペンダントネックレスへ生まれ変わりました
せっかくおばあさまから受け継いだお品ですから、リフォームなさって嬉しい気持ちで身につけたいですよね
H.Mさま、この度は大切なジュエリーを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。

ジュエリーの写真って撮影者側にとっても、写真をご覧になる側にとっても難しい点が多いんです。
まず撮影者側から申し上げますと、撮影対象(ジュエリー)が大変小さいので接写じゃないと写せませんし、ピントの合わせ方にもコツがいります。
また写真をご覧になる側にとっては、小さなジュエリーが写真では大変大きく細部までよく見えるように写っているため、実寸の想像が難しい場合には繊細で華奢なデザインのものでもゴツゴツした太く派手すぎるデザインに見えることがあるのです。宝石をセッティングしている爪って、最近の物は大変小さくなっていて実際に肉眼で見ると全く目立たないのですが、写真ではその辺が大きくはっきり見えてしまう事で、実際の印象と違うイメージを持たれるかたも多いようです。
普段からジュエリーショップ等でいろいろ見て回られているとジュエリーが大きく写っている写真をご覧になっても実際の雰囲気を想像しやすくなると思いますので、是非時々はジュエリーショップでウインドウショッピングをなさってみてください。

ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。