古来から宝石には、不思議な魔力があると信じられてきた。
まばゆい光を放つ、その神々しい美しさゆえに生まれた迷信なのか、
本当に魔力を持つがゆえに美しいのか、真相はわからない。

「指が太いから指輪が似合わない」
「首のシワが目立つからネックレスはしたくない」
「年を重ねたシワシワの手に豪華な指輪は不釣り合い」
どれも、大まちがい。
こんなこと言ってちゃ、ダメダメ!

もし、宝石に魔力があるとしたら、それは女性の美しさを補い磨くチカラだ。
本物のジュエリーは、女性の若さと美しさにかげりが見え始めた頃から次第に似合い始めてくる。
だから、10代〜20代前半の女の子達に本物のジュエリーは似合いはしない。
彼女たちには「若さ」という完璧な美が装備されているのだから。

70代、80代の女性達が見事なジュエリーを身につけているのを見ると、その美しさとオーラに圧倒されることがある。
単に高価なジュエリーが似合うというだけではない。
身につけたジュエリー、石のチカラと年を重ねた女性の内側からあふれ出る色っぽさが、崇高なコラボを醸し出しているのだ。
やはり、このくらいの世代にならなければ、本当にジュエリーが似合うとは言えないのだろうな。

恥ずかしながら、私、はぎ妻も、最近ようやく少しだけジュエリーが似合うようになってきました…。

by はぎ妻(blog乗っ取り計画進行中☆)