はぎちゃんです

いつもこのブログを書いてるはぎ妻は、ちょっと旅行に出かけているんで、
代わりに、僕はぎちゃんが最近思っていることなんぞを
ちょこっと書いてみたいと思います。

最近のダイヤモンドなんですが
CUT重視の傾向が相変わらず強いです。

エクセレントカット、しかもハートアンドキューピッドやトリプルエクセレントなど
すっごい好まれています。

確かにキレイんやけど、絶対エクセレントカットじゃないと価値が無い、
と思ってらっしゃる方が増えてきてるように思います。

そもそもエクセレントカットって、今から約20年くらい前から言われだした、と思います。

ラザールキャプランあたりが言い出したんが最初と違いますかねえ。
んで、その頃はハートアンドアローと言ってました。

でもそのハートアンドアローは登録商標や、ちゃらなんやらで
ハートアンドキューピッドが一般的な呼称として定着したんやと思います。

その後、うちで販売するダイヤモンドの殆どは中央宝石研究所の鑑定書なんですが
ここがハートアンドキューピッドとかトリプルエクセレントとかの鑑定書をやりだしたんですねえ。

今世界中で最も権威がある、と言われているGIAの鑑定書には
ハートアンドキューピッドやトリプルエクセレントなどの表記はありません。

ここからは私見なんですけど

ダイヤは「パッと見い」が一番大事やと思います。

カットの評価はエクセレント、ベリーグッド、グッド、フェアー、プアーと分かれてるけど
フェアーあたりでも、綺麗なダイヤはもう十分キレイなんです。

一般の人にとって、ダイヤモンドは投機の対象ではありません。
また鑑定書をいつも持ち歩くこともありません。

ぱっと見いきれいなダイヤを選ぶ
僕は基本その線が好きです