はぎ妻でするんるん
今日ご紹介するのは、M.Yさまがお持ちになられたおばあさまのご遺品のジュエリーです。
M.Yさまは、大好きなおばあさまが一番よく身につけられていらしたこちらのアメジストリングを
ご自分用にリングにリフォームして身につけたいというご相談でした。
こちらのアメジストリングは、
12.49ctもありまして、直径が 19mm×14.4mmで石の厚みもかなりございます。

* ビフォー *
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これだけ大きな宝石ですと、リフォームと申しましてもあまり若向け?のデザインはございませんあせあせ(飛び散る汗)
ただ今のままですとアメジストの回りに微妙な金の装飾があったりしてお若いM.Yさまが身につけられるような雰囲気ではございません。
できる限りシンプルな枠で、ということでこちらのリングに生まれ変わりましたぴかぴか(新しい)

* アフター *
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そして、もう1点のご相談は、
10ピースでトータル0.5ctのダイヤモンドリングです。

* アフター *
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こちらはM.Yさまのお姉様と妹様のお二人が身につけられるようなものに分けてリフォームしてほしいとのご相談でした。
10ピースの大きさがそれぞれバラバラですので、ただでさえメレダイヤのリフォームは難しいのに
どうしたら…?
と考えた結果、少し大きめのメレダイヤ1ピースずつを当店でご用意させていただき、
大きさがグラデーションになっているこちらのハーフエタニティリング2点にリフォームいたしましたぴかぴか(新しい)

* アフター *
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5ピースずつトータルで0.355ctと0.32ctのリングに生まれ変わりましたぴかぴか(新しい)


残念ながらサイズのあわなかったあまりのメレダイヤはお返しさせていただきました。
ご自分が大切になさっていたジュエリーを大切な孫娘たちがこんなに大切に扱ってくれるなんて、
きっと天国のおばあさまもお喜びになられていらっしゃることでしょう。


M.Yさま、この度は大切なおばあさまのご遺品を当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。
ご家族から譲り受けられるジュエリーはどれも大抵デザインがとんでもなく古くて、そのままでは何の魅力も感じないのでお若い方はつい、「いらない…」って言ってしまうことがほとんどです。
ジュエリーをあまりお持ちではないお若い方々は全体のデザインのフォルム、というか雰囲気だけを見てしまいがちです。
宝石だけを活かして枠のデザインを全く新しいものにリフォームなされば、素敵な身につけやすいジュエリーに生まれ変わるなんて想像もつかないようです。
もし大切なジュエリーを次の世代へ受け渡すときには「好きなデザインにリフォームしてね」と一言添えて差し上げてください。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。