はぎ妻で〜す

昨晩、テレビで『幸せのちから』という映画を観ました

学歴も無く、借金まみれの生活をしていた主人公。
でも、決して怠けていたり、能力がなかったり、
といったことはなく、
かわいそうな事に
すべてがツイて無いのです

ですが、彼はある時、高級車に乗った株のディーラーと出会う事に…。

「学歴なんて関係ない。数字に強くて営業力があれば誰でも出来るさ」

そう。彼は数字にめちゃくちゃ強くて営業力もあった。

自分にもできるはず

それから、奥さんには出て行かれるわ、
家も追い出されて小さい息子とホームレス状態になるわで、
ツイていないことのオンパレードだったのですが、
半年間の無報酬の研修期間を乗り切り、
最後には大難関の大手証券会社の正社員に起用される、
という愛と感動のサクセスストーリーなのです

私が、この映画の場面の中で特に印象に残ったのは、
主人公がある会社のCEOと一緒にフットボールの試合に行ったとき、
CEOが、

「君は良い奴だと思うけど、うちの資産運用は今の会社から替える気はないよ。…そんなことより、今は試合を楽しもう!

絶好の営業チャンスであったけれど、
主人公はそのとき気持ちを切り替えてCEOや周りの人たちと一緒に
思いっきりフットボールの試合を楽しんだ!
結果、CEOは顧客にはなってくれなかったけど、
そのとき他に一緒にいたセレブなビジネスマンたちと駆け引きなしの
交流が出来て、契約が取れたのだった。

もうひとつは、
息子がプロバスケットの選手になりたいというのに、
父親である主人公が「そんなの無理!」と一旦は息子を否定したが、
そのあと考え直し、
目の前の息子と、自分の心に語りかけるシーン。

「夢はあきらめない。たとえそれがどんなに信頼している人に否定されても」

この『幸せのちから』という映画は、
実際の人物をモデルに製作した実話に近いお話だそうです。

主人公はその後、会社を独立し、億万長者になったそうです

お金持ちになることが成功した人生というわけじゃないけど、
行きて行く上で、そしてビジネスをして行く上で、
大切な事を教えていただいた映画で
とても感動しました