先週の土曜日、兵庫運河アコヤ貝プロジェクトの会合が開かれました。

かつてはひどい悪臭を放っていた兵庫運河で、
3年前からアコヤ真珠の養殖が行われてるんですが、
それに関連した環境保全に関する研究発表会です。

最初の発表は、兵庫工業高校の3年生の女子です

ま、簡単にゆーと、アコヤ貝によりCOD値が下がったということを実験と観測データにより解説してくれました。

次に発表したのは兵庫工業高校OBの大学生で、
どーしたら兵庫運河をもっと良い環境にできるか?
を熱く語っておりました。

彼の案によると、底に堆積したヘドロの上にシートをかぶせ
その上に岩礁を作り、藻をふやしてゆく、
藻をふやすことで海中の貧酸素化を防ぎ、アコヤの生育に良い環境を作ろう!とゆーことでした。

二人とも、このアコヤ真珠養殖プロジェクトに参加し
環境問題に興味を持ち、こうした研究を続けている、とのことです。

真珠を作る、とゆー行為から始まって、自分の身近な環境をどーしたら変えて行けるのか?
科学的アプローチを通して提案してくる、なんて素晴らしいことやないですかあ!

この二人には、これからもこうした研究を続け、
いつか彼等の提案が行政を動かし、兵庫運河をどこよりきれいな水質の運河とする
その原動力となってほしいな、と思いました。

研究発表の後には、昨年穫れたアコヤ真珠を使ったファッションショーが行われました。

半年間、アコヤ貝の世話をしてきた子供達がモデルとなって
中央の舞台をウオーキングしてゆきます。

もー、みんなすっごく可愛かったです。

で、会場は大盛り上がりでしたよお〜