はぎ妻です
数年前にも当店でジュエリーリフォームしてくださいましたH.Mさまよりのご依頼で、オパールのリフォーム2点をご紹介いたします。
今回は既にご結婚されているお嬢様が今年厄年を迎えられるとの事、
厄年には
身体に身につける長いもの
が厄よけになると言われているそうです。
昔は帯等がそれだったようですが、
最近ではマフラーとかネックレス等に変わってきているようです。
そこでH.Mさまのお母様が昔使われていたオパールをネックレスにリフォームして厄年のお嬢様へプレゼントなさりたいとのご相談でした。
こちらがお持ち頂いた2.48ct(12mm×9mm)のホワイトオパールのリングです
オパールの上にこちらでご用意させて頂いた0.08ctのダイヤモンドを上部にセッティングしたK18イエローゴールド製のシンプルなスルーペンダントネックレスへリフォームいたしました
以前はプラチナ製だったホワイトオパールがゴールド枠にすることによって
オパールの遊色のオレンジ等がよく出てきてオパール自体も魅力的に輝く素敵なペンダントネックレスに生まれ変わりましたね。
先ほどのオパールより一回り小振りのホワイトオパール1.42ct(7mm×9mm)のリングです。
こちらも同じK18イエローゴールド製で
オパールを横置きにしたエタニティ風リングへリフォームいたしました
アームは華奢な感じで
メレダイヤは彫留めです。
もちろん台座の高さもありませんので
カジュアルで身につけやすいオパールリングですね
いくつになってもお嬢様を想うお母様のお気持ちはすばらしいですね。
これでH.Mさまのお嬢様も無事に厄年を乗り切られることでしょう。
厄年の女性に長い物や七色に光る物を贈ると良いと言われています。
起源に関しては諸説あるようなので割愛させていただきますが、長いものでしたら現代ではネックレスが一番女性に喜ばれるのではないでしょうか?そして「七色に光るもの」に関しましては、今日ご紹介したオパールがまさにそうで、遊色と呼ばれる虹のような七色の色彩が見られる効果があるのです。また、アコヤ真珠も品質の良い物は虹のようにピンクや青などの微妙な色合いを出す物もありますので、厄年のお嬢様にプレゼントされるのも良いのではないでしょうか?
ご自分の使われていない宝石を新しいネックレスへリフォームなさるのも良いですし、新しいネックレスをプレゼントなさるのも喜ばれるでしょう。
でもプレゼントより大切なのはご家族を想うお気持ちですよ。
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