はぎ妻です
今日は愛媛県よりご相談いただきましたS.Hさまのダイヤモンドリフォームをご紹介いたします。
ご相談いただいたお品は、S.Hさまのお母様より受け継がれた
LINEでお写真をお送りいただいたのですが、
ダイヤモンドリング10ピースがそれぞれ大きさがバラバラで1ピースあたりの正確なカラット数がわかりません
全く同じ直径のものが10ピースでしたら計算上1ピースが0.1ctなのですが、
直径がバラバラですと計算もできませんからね
それで、ダイヤの直径をご自身で測っていただき、
上下に付いている4点留めの一番大きなダイヤ1ピースが大体0.2ct程度あることがわかりました
その1ピース0.21ctのダイヤモンドをご希望の
それでもまだ9ピースのダイヤモンドが残っていますので、
そのうち約0.2ctの一番大きなダイヤの残り1ピース、そしてレール留めの部分で一番大きな約0.15ctのダイヤ2ピースの
トータル3ピースで0.36ctを
ミル打ちのペンダント枠でセッティングし横に並べたペンダントネックレスへリフォームさせていただきました
残りのダイヤは少額ではありますが、下取りさせていただきリフォーム代金に充当させていただきました。
リングとペンダント、お揃いのミル打ちで素敵なジュエリーに生まれ変わりましたね
今日ご紹介させていただいたリフォーム例のように1つのリングやペンダントの中に小さいダイヤがいくつかセッティングされていて、さらに大きさがバラバラの場合、全てのダイヤをリフォームすることが難しいケースがほとんどです。また、一番大きなダイヤの直径が3mm以下の場合、ダイヤに会う枠がなくリフォーム自体が難しいです。ただし、直径が3mm以下でも「ダイヤの直径が全て全く同じ」でしたらエタニティリングなどへリフォームできる可能性がございます。
ですが、ダイヤの直径を測っていただくのも一般の方では大変難しく、LINEやメールでのご相談の場合、大変お手間とお時間をいただいてしまいます。
もし可能なら、こういう集合石のリフォームはご来店いただきご相談いただけましたら、すぐにリフォームの可否、そしてリフォームできる場合もその場でお見積もりさせていただきます。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。
神戸 元町