父の思い出ルビーリングを２つのリングへリフォーム【神戸 元町】

はぎ妻です

今日は、以前に当店でダイヤモンドリングをリフォームしてくださったことのある、東京ご在住のS.Mさまより新たにご依頼頂いたルビーのリフォームをご紹介いたします。

今回、お送りいただいたのは、

1.08ct（8mm × 6mm）のルビーリングです

ですがデザイン的に身につけにくくなったそうで、

ルビーを横置きにしたこちらのリングへリフォームなさいました

メレダイヤはトータル0.14ct堀留めでセッティングされております

こちらのメレダイヤも活かしたい！というご希望で

同じ直径のメレダイヤ １１ピースを追加して４点留めのトータル0.18ctのハーフエタニティリングへリフォームなさいました

華奢なエタニティリングですので、ルビーリングと重ねて良し、１点だけつけても良し、という素敵なエタニティリングになりました

S.Mさまより嬉しいご感想のメッセージをいただきました

先ほどリング2点が届きました。ルビーは前より大きく見えてとてもキレイです✨
エタニティはかわいらしい感じで気に入りました。

ルビーは40年ほど前に父が海外で買ってきたもので、その時日本で引っかからないデザインをと作りました。近年ずっとリフォームしたいと思ってたので、本当に良かったです。その父も去年なくなったので、思い出として大切にしたいと思います。

そのように思い出深いお品を当店でリフォームしてくださり本当に光栄に存じます

今日ご紹介した「ビフォー写真」のような「覆輪留め（伏せ込み）」は宝石の輪郭が強調されたり、宝石のガードル部分を守る効果があります。
ただ、欠点といたしましては覆輪留めにすると光が入りにくくなり輝きが弱くなることです。
本日ご紹介させていただいたルビーも４点留めの新しい枠にセッティングすると色味が綺麗になり輝きが増しました。
lineやメールでもリフォームに関することはご相談させていただいておりますが、可能であればご来店いただいた方がいろいろなお話をさせて頂き、より良いデザインへのリフォームをご提案させていただいております。

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