南海の女王

ほんの10年前、黒蝶真珠は高かった。
写真のネックレス(10〜14mm)だと100万は超えていたと思う。
それが随分安くなったのは、養殖技術の進歩と、養殖業者の乱立によるのだろう。

黒蝶真珠の殆どがタヒチで養殖される。
観光と黒蝶真珠の輸出税が唯一の外貨獲得手段であるタヒチ政府は、これ以上の価格下落阻止のため、弱小養殖業者の整理を始めたらしい。
その結果、今年初めの香港フェアあたりから10%位価格が上昇している。

ピーコックカラー、孔雀の羽のような紫がかった黒色を持つものが最上級とされるが、薄い色でもテリさえ良ければすごく美しいと思う。

僕は個人的に薄いグリーンの、テリの強い珠が好きだ。(ピスタチオカラーと呼ばれるやつ)

黒蝶真珠は、それを身に着ける女性をセクシーにも、ゴージャスにも、荘厳にもみせる、正しく南海の女王と呼ぶにふさわしい真珠だ。

こんな黒蝶真珠、買うならはぎちゃんからね、ウフッ。