置き薬

はぎ妻です

オフィスにいると、いろんな営業の方がお見えになります。

私も営業の難しさやしんどさはそれなりにわかるつもりですが、

ほとんどの営業の方が広告などの

今うちには必要ないものなのでゴメンナサイとお断りしています

さっきも営業の方がいらっしゃったので

「また広告〜?」とおもいきや、

置き薬の営業でした。

昔、他の会社だったけど家で置き薬置いてたことがあって、

悪い印象はありませんでした。

ので、お名刺を頂戴して、パンフレットかなにかをいただこうとすると、

「パンフレットはないので、試しに置いておいてください」

置き薬はもしも使った分だけお支払いすればいいとのこと。

あんまり使う事もないだろうけど、

営業の方がおっしゃるように

これからは風邪の季節

急に薬が必要なときに買いに行くのは面倒!

それに、薬局で購入するより若干安い!

「また営業の者が回りますので〜」

と、わりと淡々とした口調で当たり前のように

置き薬を置いて帰って行かれました…。

商売上手…

あんまり使いませんよ〜、って言いながらも

絶対に次に営業マンが回ってくるまでに1個以上の薬は開けているはず。

でも置き薬って、日本の昔からある良いシステムですよね!?

いつ病気やけがをするかわからないから誰でも薬は必要です
使った分だけお金をお支払いすればいいし。

近江商人のことばがふと脳裏に浮かびました。

売り手よし 、買い手よし、世間よしの「三方よし」