はぎ妻です

今日ご紹介するリフォームもお母様のダイヤモンドをリフォームなさりご自分のご婚約指輪になさるというケースですが、

この日M.Yさまがお持ちになられたのは、こちらの0.423ctもあるダイヤモンドペンダントでした。

★ ビフォー ★
プチペンダントで0.4ctもあると大きめの方ですが、

さらに大きく見える覆輪留めでダイヤを留めていますから、一見0.7ctぐらいの大きさに見えますね!
そして拝見したところ、ペンダントのダイヤにしては大変上質です

通常、ペンダントに使用するダイヤは指輪に使用するダイヤと比較してグレードが低いものを使用します。
不思議に思ってお尋ねしてみると、こちらのペンダントはM.Yさまの成人のお祝いにとお母様の古い立爪の指輪を
「ペンダントならするでしょう?」
と、わざわざペンダントにリフォームなさりプレゼントしてくださったとのこと。
だから大きくて品質の良いダイヤだったのですね

ですが、M.Yさま

「なんか、これギラギラしていて…。結局ほとんど身につけずに何年も過ぎてしまいました…。」

そうですね…。ペンダントならカジュアルに身につけてもらえるとお母様は思われたようなのですが、
逆にこんなに大きくて品質の良いダイヤはよく光るので
胸元ばかりギラギラ光ってしまってはカジュアルな服装時にはダイヤばかり浮いてしまってお洋服とアンバランスになってしまいます

そしてこの度、M.Yさまはご婚約なさることになったので、ご婚約者様とご一緒にご来店くださり、
こちらのペンダントをご婚約指輪へリフォームなさることになりました

仕上がりはこちら

★ アフター ★

 

可憐なミル打ちが施されたダイヤモンドのご婚約指輪にリフォームなさいました!

あんなにギラギラしていた印象のペンダントが、
こんなに可憐なご婚約指輪に生まれ変わりM.Yさまにも気に入っていただけました!
あのギラギラ感が無くなった!と

不思議ですね。
ペンダントだとギラギラしていてしにくくて、
指輪だったら美しくキラキラと光るなんて

どんな風な枠にするか、指輪にするかペンダントにするかは、やはりダイヤモンドの大きさやグレードで合う合わないが確かにあるんですよね

やはり指輪に使われていたダイヤモンドは今流行のデザインにリフォームなさるのが一番しっくりいくのだと思います

M.Yさま、この度は大切なご婚約指輪を当店でお作りいただき誠にありがとうございます!


ダイヤモンドはこの世で一番硬い鉱物です。
枠は古くなってもルース自体は決して古くなる事はありませんから、次の世代へと是非引き継いでいってくださいませ。
リフォームすれば新しく購入したダイヤモンドリングとまったく同じ輝きです


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