5ピースで１ctのダイヤモンドを４つの形へリフォーム【神戸　元町】

はぎ妻です
今日ご紹介するのは、以前にも当店でリフォームしてくださいましたT.M様がまたお母様より譲り受けられたダイヤモンドリングをお持ちくださいましたのでご紹介いたします。

こちらが、今回お持ちになられた5ピースでトータル1.04ctの古い一文字ダイヤモンドリングです。

１ピース約0.2ctもございますので、リングでもペンダントでもお好きな形にリフォームすることができますね
こちらをまた姉妹でそれぞれお好きな形にリフォームなさりたいということで
5ピースから合計4点のお品が仕上がりました
まずは、姉妹でK18イエローゴールド製の華奢でかわいいエタニティリング風の同じデザインのリングへリフォームなさいました

そして、
以前にリフォームなさった時に妹様用にリフォームしてくださったペンダントがとってもかわいらしくて良かったとのことでしたので、
T.M様ご自身も同じデザインのペンダントにリフォームなさいました。

また、最後の２ピースはちょっと豪華に縦長のフォルムのキラキラピアスにリフォームなさいました

こちらはペンダントトップに使用する枠を改作してピアスにお作りいたしました。

リフォームのビフォーアフターを拝見させて頂いてわかることは、昔のジュエリーのデザインは「いかに宝石を大きく見せるか？」に重きをおいて作られていたようですが、現代の日本のジュエリーデザインは「いかに高さや引っかかりがなく身につけやすいか？」という点に重きをおいているようです。
昔のリングデザインは立爪をはじめとしてリングアーム等にメレダイヤがほとんどなくメインストーンの台座の厚みをつけてメインストーンの高さを出すことで主に大きくみせていたために身につけると引っかかるし、何故かフォーマルな場所にしか身につけていけないようなイメージのデザインばかりでした。
そんな使いにくいデザインに嫌気がさした人が多かったせいなのか、最近のジュエリーデザインは華奢で極小さなメレダイヤをたくさん使用した可愛らしいデザインが主流です。
カジュアルな普段のお洋服にもファッションリング感覚で身につけられますので昔に比べてずいぶん日本人の普段の生活の中にジュエリーが馴染んできたように感じられますね。
お持ちのジュエリーがフォーマルなシーンでしか身につけられないのは現在の枠のデザインに問題があるからです。
リフォームのご相談、お見積もりは無料です。

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