はぎ妻でするんるん
今日ご紹介するのは、当店で何度かジュエリーリフォームしてくださったことのあるM.Yさまのお母様のM.Kさまからのリフォームのご依頼です。
M.Kさまはお母様(M.Yさまのおばあさま)から譲り受けられた古い13mmUP白蝶真珠のリングをお持ちになられました。

★ ビフォー ★
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プラチナ製で、真珠の回りには太く大きな4点の爪が伸びていますたらーっ(汗)
昔の真珠リングといえば、こういう爪があるデザインが多かったのですが、
この爪は真珠をガードする役割があるにはあるのですが、
真珠が留められているのはここの部分でなくて、真珠に穴が空いていて、そこに台座から伸びている針を指して接着剤で留めるのです。
何百万円もする真珠の指輪でも同じ留め方をしています。
爪が無くてもしっかり留っているので、今ではこのように爪がある真珠リングはあまり見かけません。
13mmUPという大粒のうえ、爪のせいかとてもいかつく見えますし、
M.Kさまもこのままではせっかくの真珠を身につけられないとのこと。。。

そこで、
枠をK18イエローゴールド製にし、シンプルでカジュアルなイメージのリングにリフォームいたしましたぴかぴか(新しい)

★ アフター ★
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真珠が大粒なので正面から撮影するとメレダイヤが見えないので斜め横から撮影しました。
使用したメレダイヤは4ピースでトータル0.18ctございますぴかぴか(新しい)
横から見ると、高さが無くシンプルな枠だとお分かり頂けますね。

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M.Kさま、この度は大切な真珠を当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。
リフォームする枠は、全く同じデザインでもメインの宝石の大きさによりアーム幅やメレダイヤの大きさも異なってまいります。
今回リフォームさせて頂いた真珠は13mmUPですのでリング枠も対応したサイズのものとなっております。
ですから、もし8mmの真珠を今回のリングデザインと同じようになさるとアーム幅やメレダイヤももっと小さくなります。当然リフォーム価格も少しお安くなってくる、ということです。
それはダイヤモンド等でも同じですので、デザインが同じでもリフォームなさる宝石の大きさが異なれば枠のサイズ等も異なってまいります。リフォームする宝石と枠とのバランスはもちろんのことですが、枠と宝石のサイズが異なると宝石を枠にセッティングすることができません。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。