はぎ妻です
今日ご紹介するのは、T.Hさまカップルがお持ちになられたダイヤモンドリングのリフォームです。
お持ちになられたのは、ご家族から受け継がれた0.816ctもある大粒で美しいダイヤモンドです。
この度、ご婚約が決まられ、こちらのダイヤモンドをエンゲージリングにリフォームなさって身につけたいとのご依頼でした。
* ビフォー *
0.8ctUPですが、場面が広いカットですので見た目は1ct位に見えるんです
こういう立爪のリングの場合、今から20〜30年前のものですので、
その当時はエクセレントカットというカット自体が存在しておりませんでした。
当時はダイヤのカット(プロポーション)よりも、いかにダイヤが大きく見えるか?ということが最も重要視されておりました。
ですが、大きく見えるだけではなく本当にキラキラよく光るダイヤモンドなので本当に存在感があります。
仕上がりはこちら。
* アフター *
アームには彫り留めのメレダイヤが連なる6点留めの高級感溢れるエンゲージリングに生まれ変わりました
こちらのリングデザインは今回初めてお作りするので、横からの画像もご紹介いたします。
一見、高さがあるように見えるかもしれませんが、
実は台座の高さは全然ございません。
よくご覧頂くとお分かりになると思いますが、ほぼダイヤの厚みです。
アームが2重になっていますが、上のアーム部分がメインダイヤの肩となっているので引っかかりが少なくて済むデザインです。
おなじような高さでもアームが下の方だとメインダイヤが突き出しているので引っかかったりするので身につけにくいんですよね。
T.Hさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でエンゲージリングにリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
ダイヤモンドは「4つのC」で評価されますが、単純に4Cだけでは判断つかない美しさや個性がある場合がございます。
またダイヤモンドは接写で撮影するとそれぞれカットが違うので写真だけでもビフォーアフターのダイヤが同じ物だと言う事がみなさまにもよくおわかりいただけるほどダイヤのお顔はそれぞれ個性がございます。
人間も職業や学歴や家柄だけでは人柄がわからないように、ダイヤモンドも4Cの評価がそんなに良くなくてもキラキラ良く輝き美しいものもたくさんあるんですよ。
ダイヤモンドリフォームのご相談、お見積もりは無料です。