はぎ妻でするんるん
今日ご紹介するのは、I.Sさまよりお持ち頂いたダイヤモンドリングのリフォームです。
こちらがお持ち頂いた0.39ctのダイヤモンドリングですぴかぴか(新しい)

* ビフォー *
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15年ぐらい前にこういうダイヤ「埋め込み」のリングって流行りましたね。
実はこういうリングデザインってダイヤに光が入りにくいため、せっかくのダイヤの輝きが落ちてしまうのでもったいないんですあせあせ(飛び散る汗)
デザイン的にもダイヤモンドが実はあまり目立ちませんし、その他にもあまり良い事が無いのでおすすめしないデザインの1つです。

こちらを、もっとカジュアルに、お洒落に身につけやすい
カッチリ系のリングへリフォームさせて頂きましたぴかぴか(新しい)

* アフター *
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アームのメレダイヤも彫留めで落ち着いた印象ですが、
カジュアルにもフォーマルにもシーンを選ばない身につけやすいリングですぴかぴか(新しい)

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そして、同じときにお持ち頂いたお母様から頂いたというゴージャスすぎるあせあせ(飛び散る汗)重ねづけ風のリングです。

* ビフォー *
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写真ではわかりにくいのですが、
クロスしているような重ねづけ風リングでして、
下の太い方にはラウンドのメレダイヤが3段になっていて、
上の細い方はスクエアのプリンセスカットのダイヤモンドリングになっているんです。
こちらをリフォームではなく、
「改作」になるのですが、プリンセスカットのエタニティリングだけに加工させて頂きました。

* アフター *
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こういう加工って、なかなか難しい事が多いのですが、
今回のケースでは余分な部分を切り落としてもエタニティリングの方に問題が無いような構造だったのでうまく行きましたexclamation
※「私のも!」って思われても構造上難しい事が多いため実際に拝見してみないとできるかどうかはわかりませんので、まずはお品お持ちの上ご相談くださいませ。

I.Sさま、この度は大切なダイヤモンドリングを当店でリフォーム、改作、のご依頼を頂き誠にありがとうございます。
ダイヤモンドは4Cの評価の良し悪しでその輝きも上下します。ダイヤモンドは光の屈折率が最も高い鉱物ですから外から入ってきた光が屈折する事によってキラキラと美しく輝くのです。ダイヤモンド自体が光を発しているのではありません。
ですからどんなにグレードの良いダイヤモンドであっても、サイド等から光が入り込まないような枠ですと残念ながら本来の輝きが放たれないのです。
最近のダイヤモンドリングのデザインは後ろやサイド等から十分に光を取り込め、ダイヤ本来の輝きを存分に発揮?できるようなデザインが多いんです。リフォームなさる際には是非ダイヤモンドがよく光るようなデザインをお選びください。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。