はぎ妻です
今日はK.Aさまよりお持ち頂いたダイヤモンドリング1点を2点のリングにさせていただいたリフォームをご紹介いたします
お持ち頂いたのは、K.Aさまがお義母さまよりプレゼントして頂いたダイヤモンドリングです
センターのダイヤは0.11ct、そして周りには直径1,5mmのメレダイヤが12ピース付いております
せっかくお義母様から頂いたリングですが、
台座の高さもかなりありますし、ちょっと身につけにくいので、
できればメレダイヤも含めて全部リフォームなさりたいとのご希望でした。
まず、こちらを1つのリングとして全て使用しようとするとメレダイヤとサイズが合う枠がございません
またセンターのダイヤモンドもメインとして使用するには少しばかり小さいのです。
ですが、センターの0.11ctを使用した新しくできた素敵なリング枠がありましたので、
まずは仕上がりをごらんください
センターの0.11ctのダイヤは、たくさんの小さな爪でセッティングされていますので0.2ct以上のダイヤモンドに見えますし、
爪がミル打ち加工みたいにも見えますね。
アップで写しているので爪が大きく見えるかもしれませんが、
0.1ctのダイヤモンドの直径は2.9mmですので、
そこから想像すると爪は本当に小さいんですよ。
またアーム部分には大きさがグラデーションになっているメレダイヤ(当店でご用意)が共爪でセッティングされていて
繊細でキラキラしていて大変可愛いダイヤモンドリングに生まれ変わりました
ビフォーリングの周りに付いていた直径1,5mmのメレダイヤ12ピースは、
4点留めのエタニティリングが丁度サイズが合いましたので、
1ピースダイヤをこちらで追加して13ピースでトータル0.186ctの華奢でキラキラなエタニティリングにリフォームすることができました
こちらのエタニティリングも実際には爪や枠が大変小さいので、
実物はとっても華奢でかわいいエタニティリングなんですよ。
写真は拡大されていますからねー
もちろん高さもありません
また、もともとはお義母さまから頂いた1つのリングでしたが、
2つのリングになっても重ねてつけると、以前とはまた違った感じで華奢な感じですがキラキラで素敵ですね
リフォームをご希望のお客様が「メレダイヤもメインのダイヤも全て残らず新しいリングへリフォームしたい」と希望されることがあります。
メインのダイヤモンドはサイズが合う枠がたくさんある場合がほとんどですので問題ございませんが、脇石等に使用されているメレダイヤは新しい枠の指定の直径と「0.1mm」でも大きさが違うとセッティングできないのです。今回ご紹介したリフォームのようにメレダイヤは別のエタニティリングへリフォームなさる場合でもご希望のデザインの枠のメレダイヤのサイズ(直径)とお持ちになられたメレダイヤの直径が「0.1mm」でも違うとリフォームできないことが多いのです。
メレダイヤのリフォームは一筋縄では行かないので、是非ご来店の上ご相談くださいね。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。