はぎ妻です
今日はA.Yさまよりお持ち頂きましたラージメレダイヤが数ピース付いている古いリングから2点のエタニティリングへリフォームいたしましたのでご紹介いたします。
お持ち頂いたのは、こちらの15ピースでトータル1.52ctのプラチナリングです
メレダイヤは大体1ピースが0.1ct程度です。
まず、その中から7ピースチョイスして、
K18イエローゴールド製で4点留めのハーフエタニティリングへリフォームいたしました。
7ピースでトータル0.68ctのキラキラハーフエタニティリングに生まれ変わりました
同じく残りのメレダイヤ8ピースに1ピース当店で追加して9ピーストータル0.93ct、
Pt900製で彫留めのハーフエタニティリングをお作りいたしました
彫留めにすると4点留めより厚みと幅が出てくるので
かなりボリューミーでゴージャスなハーフエタニティリングになりました
同じぐらいの大きさのラージメレダイヤで製作したハーフエタニティリングですが、
それぞれ全く違う印象の2つのリングになりましたね。
ダイヤモンドって「厚み」があるということを意外と皆様ご存じないようです。
直径が大きいダイヤモンドはもちろん、それに比例して厚み(高さ)も出てきます。また、メレダイヤ等の極小さなダイヤモンドでもある程度の厚みがあるので、リングのアームより小さい直径のメレダイヤを「リング枠に埋め込んでほしい」と時々ご希望される方がおられるのですが、埋め込む予定のアームの金属の厚みよりもメレダイヤの「厚み(高さ)」がある場合は埋め込みができないんです。
また0.1ct以上の大きさのダイヤモンドをリングへリフォームなさる際に「高さが無いものが良い」とご希望される方が多いですが、ダイヤモンドの厚みはどうしてもあるので、その厚みより低い枠はありえないのです。ですが、最近のリング枠はダイヤモンドの厚み分ギリギリの、台座の高さが低い物がほとんどですので、その点はあまりご心配なさらなくても大丈夫ですよ。
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