はぎ妻です

バタバタしていてい2日間もブログアップできずに申し訳ございませんでした


さて今日ご紹介するのは、以前にも当店でジュエリーリフォームしてくださったことのある
奈良県からご来店頂きましたY.Mさまより新たなリフォームのご依頼が3点ございましたのでご紹介いたします


最初にご紹介するのは、
0.404ctのダイヤでアームがパヴェになっている、ちょっと重たい印象のリングです。
こういうパヴェも20年ぐらい前にはすごーく流行ったのですが、
最近では流行も過ぎてしまい、せっかくのダイヤモンドリングなのに身につけにくい状態になってしまいました

* ビフォー *




こちらをK18イエローゴールド製で今一番人気のメレダイヤ取巻きリングへリフォームいたしました

* アフター *




アームがパヴェだったときもメレダイヤがたくさん付いているデザインでしたが、
こちらの方がアームが細く、またメインダイヤの周りにメレダイヤが取巻いているのでダイヤ自体が大きく見えますね





つぎに、

こちらのメレダイヤでできたクロスのペンダントです。

* ビフォー *




アップでご覧になるとよくおかわりいただけるように、大きさがグラデーションになっていて均一ではありません
メレダイヤをリフォームする際には大きさが均一の方がサイズが合う枠が多いのでリフォームしやすいのですが、
こちらのメレダイヤの中から
3mm × 1ピース
2.5mm × 2ピース
2.2mm × 2ピース
合計5ピースだけをチョイスして
トータル0.32ct 共有爪のハーフエタニティリングへリフォームいたしました

* アフター *




ダイヤの間の丸い爪がミラー仕上げなので「小さいダイヤ」みたいに見えるので
ダイヤがずらーっと連なっているように見えるんです。


最後に、

こちらの0.504ctの1粒ダイヤモンドペンダントネックレスです。
古すぎる訳ではないのですが、重たい印象のベネチアンチェーンとチェーンを通すバチカンが少し目立つので
やはりちょっと古いデザインの印象になってしまいますね

* ビフォー *




以前ダイヤモンドペンダントをリフォームしてくださったときにK18イエローゴールド製でお作りさしあげましたため、
こちらのダイヤモンドはPt900製でシンプルな4点留めスルーペンダントネックレスへリフォームいたしました

* アフター *




チェーンは角アズキで華奢な印象でダイヤの後ろに素通しされていて
極々シンプルなペンダントネックレスですが、ダイヤの美しさを際立たせてくれますね。




Y.Mさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。

お洋服の流行に敏感な方でもジュエリーにも流行があるということを、意外にもご存じない方が多いように思います。
たぶん、お洋服なら人が着ているので大きいからパッと見ただけでデザインが違う事がよくわかって頂けるかと存じます。ですが、ジュエリーの場合、大変細工が細かいせいか、意識して見ないと違いがわかりにくいからかもしれません。
ジュエリーの流行の変化は特にご存じなくても、ご自分がお持ちのジュエリーがここ何年も「何となく」身につけたくなくてタンスの中にしまいっぱなし、という方はある意味ご自分がお持ちのジュエリーのデザインが流行遅れだということを気づいておられるからなのです。
ご自分のジュエリーのデザインが古いかどうか?新しいデザインにした方が良いか?等は、最近何年間も身につけていないという事実が大変重要なポイントなんです。


ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。