はぎ妻です

先日の「ダイヤモンドの豆知識 その2」の後編で、またダイヤモンドのカットを少しご紹介いたします。
本当はダイヤモンドのカットといってもたくさんあるので全てご紹介するのは難しいのですが、一般的に多く見かけるカットをご紹介しております

ハートシェイプカット


ハートの形をした外形のカット
ハートシェイプカットの中にはカボッション、バフトップなどもあるが、
ダイヤモンドの場合はブリリアントカットにしていることが多い。

ハートのメイクはそれぞれなので、縦長だったり横長だったり、ハートのくびれの角度が深いもの、甘いものなどがある。

エメラルドカット

エメラルドなどの色石の輝きを引き出すための四角形のカット

ダイヤモンドの場合でもこのカットが用いられる。

ブリリアントカットなどに比べてカット面が少ないため、輝き方も少し落ち着いた雰囲気。

オーバルカット

外形が楕円形のカットのこと。
オーバルカットの中にもカボッションカットなど、いくつか種類があるが、単に「オーバルカット」という時にはオーバルブリリアントカットのことを指すことが多い。

ダイヤモンドの場合はブリリアントカットが用いられることが一般的。

ペアシェイプカット

ペア(pair)は梨の意味、つまり西洋梨の形のカットのことです。

日本では滴型と言ったほうがしっくりいくかもしれません。
やはりペアシェイプカットの中にもいろいろありますが、

ダイヤモンドの場合はブリリアントカットが用いられることが多いです。

出典など

写真は、当ブログのお客様のビフォー写真からです。

カット図は、『ジュエリー用語辞典』社団法人日本ジュエリー協会(2006年12月発行)より抜粋しました。

カットに関する説明は、『ジュエリー用語辞典』を参考に一般の方にもできるだけわかりやすい表現にしております。その他インターネットで拾った内容、私自身の主観も含まれておりますので間違いがありましたらお許しください。

神戸 元町

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