はぎ妻です
今日ご紹介するのは、Tさまよりお持ちいただいたホワイトオパールリングのリフォームです
ご親族より譲り受けられたという0.9ct（10mm×6mm）のホワイトオパールのリングです
＊ ビフォー ＊
可愛らしいデザインなのですが、カジュアルなシーンではちょっと身につけにくいとのこと。
また、実はこちらのオパール、写真ではわかりにくいのですが表面に小キズがたくさんあるために
残念ながらあまり輝いてなかったのです
オパールって硬度が高くない宝石なので、何かに当たってしまうとキズが付きやすいですし、
運が悪ければ欠けてしまうことだってあるのですよ
で、リフォームなさるのであればこの機会にと、表面の子キズを研磨させていただきました
そしてこちらの身につけやすいリングデザインへリフォームいたしました
＊ アフター ＊
オパールを横置きにした華奢なエタニティ風リングに生まれ変わりました
以前よりだいぶカジュアルな印象になりましたね
そして、オパールを研磨させていただいたところ、
表面がツルツルになっただけではなく、
オパール特有の遊色がよく出てきて本来のオパールの美しさが甦りました
これからはどんどん身につけて頂けそうですね。
Tさま、この度は大切なオパールを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。
ジュエリーリフォームをご相談されるお客様のほとんどは「普段使いできるようなデザインにしたい」とおっしゃられます。
確かにそうですね。西洋のようにしょっちゅうパーティがあるわけではないですし、カジュアルなシーンで普段に身につけられるようなデザインが望ましいと思います。
ですが、時々その「普段使い」を勘違いされておられる方もおられるようです。
「２４時間ずっと付けっ放し」が普段使いだと思われておられるのですが、カジュアルな外出、例えばショッピングやランチなどのお出かけのシーンで身につけるのが普段使いなのです。
もちろんお仕事にリングを身につけて行かれるのもOKですが、お仕事の内容が指輪を酷使するような手作業の場合には身につけないことをお勧めいたします。
宝石が付いている指輪は大変繊細なので、ぶつかったりするとメレダイヤが外れたり、爪が上がったりと良いことは決してないということを覚えておいてください。
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