はぎ妻です
今日ご紹介するのは、今まで何度も当店でリフォームしてくださったことのあるN.Yさまのダイヤモンドリフォームをご紹介いたします。
N.Yさまは数年前にお母様から2.66ctのダイヤモンドリングを譲り受けられたそうです
すごいですよねー
ですが、シンプルな1粒ダイヤモンドリングだったため、身につけにくいので
いったんペンダントにリフォームされました。
このときは6点留めのペンダントでリフォームされたのですが、
あまりに大きくてゴロゴロするので
安定性のよい4点留めのスルーペンダントに再度リフォームなさったのです。
ですが…、
結局、ダイヤモンドのペンダントってあまり大きすぎるとリングで身につけるよりもゴージャスになってしまい
かえって身につけにくいんですよね
せっかくペンダントにリフォームされたのですが、
やっぱり指輪の方が身につけやすい
ということに気がつかれ、年末に2.665ctのダイヤモンドペンダントをお持ちになられました。
* ビフォー *
写真では2ctもあるようには見えないかもしれませんが、
ダイヤの表面の直径が約8mmもございます。
どんなにシンプルなペンダントになさっても、ダイヤの輝きがすばらしいのでカジュアルなファッションには残念ながら合いません
ダイヤモンドペンダントは0.3ctぐらいまでのもので十分大きいですし、お洋服にも合わせやすいですからね。
指輪と違ってペンダントはお洋服の一部のような位置づけになるので、難しいのかもしれませんね。
こちらを思い切ってK18イエローゴールドのミル打ちアンティーク風リングにリフォームなさいました
* アフター *
2ctUPもあるため、ダイヤの厚み(高さ)はある程度ございますが、台座の高さは最低限に押さえられております。
こんなに大きな品質の良いダイヤモンドをK18イエローゴールド製でお作りしたのは初めてですが、
逆に気負い無くおしゃれでかわいらしい身につけやすいリングに生まれ変わりました
N.Yさまの許可を得て、恐る恐る私の貧そな手にはめさせていただきました。
ね
確かにダイヤモンドは大きいですが、決して嫌みなほどではなく、身につけた感じも上品でおしゃれな感じですよね
はぁ〜、2ctダイヤモンドリングはさすがにすばらしいです。
仕上がったリングをお正月にお母様にお見せになられるとのお話でした。
お母様も喜んでくださることでしょう
また、ほぼ同時期に、0.26ctのダイヤモンドをk18イエローゴールド製の取巻きリングにリフォームされました。
こちらはビフォー写真がいくら探しても見つからず…。
おそらく写し忘れです。
すみません
* リフォーム アフター *
先ほどのダイヤモンドと比較すると、ちょうどカラット数は10分の1になりますが、
こちらはこちらでとーってもかわいらしくて身につけやすいデザインとなっております
N.Yさま、このたびは大切なダイヤモンドを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございました。
ダイヤモンドをリフォームなさるときに、「指輪はしないからペンダントにリフォームしたい」とおっしゃる方も多くおられます。
基本的にペンダントになさるダイヤモンドはリングに使用するものよりも品質が劣るものを使用しているケースが多いんです。リングでしたらご自分で身につけたままダイヤに目を近づけられますし、他人に手を差し出すときにもダイヤがよく見えるので、あまり品質が良くないものでしたら目立つという理由もあります。逆にペンダントはご自分で身につけている状態ではダイヤをみることもできませんし、よほど近しい人じゃなければ胸元に身につけているダイヤを目を近づけてみるということもないですから。
また、ペンダントになさるダイヤはあまり大きくてもお洋服とのバランスがよくありません。
リングでしたら多少大きくてもお洋服とのバランスはあまり考えなくても大丈夫なんです。
ダイヤモンドリングは身につけにくい、とお考えの方もおられるようですが、最近のリング枠は台座の高さがほとんどありませんし、カジュアルなデザインもたくさんございます。是非、品質の良いダイヤモンドをお持ちでしたらリングにリフォームなさることをお勧めいたします。
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