はぎ妻です
今日ご紹介するのは、Y.Eさまよりお持ち頂いたダイヤモンドの2点のリフォームです
Y.Eさまはこの度ご婚約なさる事になり、以前におばさまとおばあさまからプレゼントしていただいた2点のダイヤモンドペンダントをお持ちになられ、
そのうち1点をエンゲージリングとしてリフォームなさりたいとのご相談でした
最初にご紹介するのは、
おばさまから受け継がれた0.418ctのダイヤモンドペンダントです。
* ビフォー *
おばさまがなさっていらした当時のネックレスデザインですので、
せっかくのダイヤも爪も大きくてこのままでは身につけられませんね
こちらをメレダイヤ取巻きのペンダントネックレスにリフォームいたしました。
* アフター *
今流行のキラキラダイヤモンドペンダントに生まれ変わりましたね
カジュアルにもフォーマルなお席にもお洒落に身につけられるダイヤモンドペンダントになりました。
さて、
お持ち頂いた2点のダイヤモンドペンダントはそれぞれ0.4ctUPでだいたい同じような大きさでしたが、
当初Y.Eさまはおばさまからのダイヤモンドをエンゲージリングになさることがご希望でした。
ですが、お持ちになられた2点のダイヤモンドを拝見させて頂くと、
昔おばあさまからプレゼントされたダイヤモンドの方が遥かに品質が良かったので、こちらの方をエンゲージリングになさる事をおすすめいたしました。
0.475ctのダイヤモンドです。
* ビフォー *
こちらを6点留めエタニティ風リングへリフォームいたしました。
* アフター *
キラキラのとても素敵なダイヤモンドリングに生まれ変わりました
こちらは、Y.Eさまが20歳ぐらいのときにおばあさまが海外旅行のお土産で買って来られたお品なので、
きっと品質も良くないだろうと思われていらしたそうなんです。
通常、ダイヤモンドペンダントに使用しているダイヤモンドの品質は指輪に使用する物よりグレードが低い場合が多いのですが、
おそらく20歳になられたY.Eさまへ「ちゃんとしたジュエリー」をプレゼントなさりたいとのおばあさまのお気持ちだったのでしょう。
ダイヤを拝見してわかることは、ダイヤモンドルースから選ばれてペンダント枠にセッティングしてもらったのだと思います。
今はそのおばあさまも天国へと逝かれてしまい、ご本人の口から真相を確かめる事はできません。
しかし、
ダイヤモンドは語る
おばあさまはお孫さんであるY.Eさまをとても大切に思われていらした、
だからこそ、お安いお土産品ではなく品質の良い高級なダイヤモンドをわざわざ選んでさりげなくお土産として渡されたのでしょうね。
久しぶりに私もちょっと感動いたしました
Y.Eさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
ご家族のご遺品のジュエリーをお持ちになられるお客様が時々おられますが、故人が大切に身につけられていたジュエリーを拝見させて頂くだけで、最近ではその方がどんな方だったのか大体想像がつくようになりました。
お好みや性格、生活習慣までわかってしまうこともございます。ジュエリーはそれだけ、女性にとって大切な物で体の一部と申し上げても過言ではありません。
故人が大切にされてたいジュエリーがもしあれば、是非お持ちください。
もし身につけにくければ新しいデザインにリフォームしてご家族の方が身につけて差し上げて下さい。大切になさっていらした物であればあるほど、天国に逝かれた後に愛するご家族のどなたかに身につけてもらいたいと願っているはずですから。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。