はぎ妻です
今日ご紹介するのは、愛知県からご来店頂きましたI.Yさまのダイヤモンドリングリフォームです
I.Yさまはお母様より譲り受けられた0.78ctの立爪のダイヤモンドリングを
ご自分のマリッジリングと重ねづけできるようにリフォームなさりたいとのご相談で
ちょうど神戸にお越しになられるご用事のついでにわざわざご来店頂きました。
* ビフォー *
正面からの写真ですと立爪には見えませんが、かなり後期の縦爪でして爪が比較的小さいですが
横から見るとちょっと高さがございます
こちらをマリッジリングと重ねづけできるように
華奢でかわいい6点留めエタニティ風リングへリフォームいたしました
* アフター *
ほぼ同じデザインとフォルムの4点留めの方のリングの仕様よりもメレダイヤが若干小さめなため
より華奢で可愛らしい印象のリングです。
もちろん、ダイヤのキューレット(底の尖った部分)も台座の一番下まであるので
高さもない身につけやすいリングです。
I.Yさま、この度は大切なダイヤモンドリングを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
30年前ぐらいのご婚約指輪のほとんどは、爪が大きくて台座の高さがあるいわゆる立爪リングでした。
そしてそのあとの今から20年前ぐらいには台座が低くなった1粒ダイヤモンドリング(当時はティファニー爪と言われていました)が主流となりましたが、そのどちらも結局フォーマルなお席にしか身につけて行けないようなフォルムでしたのでお持ちの皆様はせっかくのご婚約指輪をほとんど身につけることがなく「私は指輪をしない人」と思い込まれていらっしゃるようです。
それでも、そのことに気がつきご自身でカジュアルに身につけやすいデザインへリフォームを考えられる方は良いのですが、そこまで考えが及ばず、お嬢様やお孫さんに差し上げられる方も少なくないようです。
ですが、お母様からダイヤモンドを頂かれたお嬢様はラッキーですよね!新しいデザインへリフォームなされば新品のダイヤモンドリングになるのですから。
一方、お母様はお嬢様に差し上げられた後「こんな風にステキになるならあげなきゃよかった!」とひどく後悔される方もいらっしゃるようですよ。差し上げられる前にはよく考えてからになさることをお勧めいたします(笑)
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