はぎ妻です
今日ご紹介するのは、M.Yさまよりお持ち頂いた古い一文字リング2点のリフォームです。
こちらがお持ち頂いたダイヤモンド5ピースの一文字リング2点です。
2つ合わせてトータルで0.89ctございます
* ビフォー *
こういう一文字リングと現代の?エタニティリングの違いは、
一文字リングではそもそも爪が大きいのです。
彫留めでもないのにまるで金属にダイヤが埋まっているかのようですね。
また横から見ると台座の高さがかなりありましてまっすぐに連なるダイヤ(一文字の名前通り)を高く掲げております。
デザイン的にはかわいくないですし、出っ張りが邪魔で身につけられません
こちらを1つのエタニティリングとしてリフォームなさりたいとのご相談でした。
K18イエローゴールド製で彫留めの枠で両サイドにミル打ち(風)を施したリングにリフォームいたしました。
* アフター *
ダイヤ1ピースの直径が約2.8mm程度ありますのでアーム幅が3mm強のゴージャスかわいいリングとなりました
ミル打ちが全体の印象を和らげてくれていますし、k18のカジュアルなお色味が可愛らしさを演出してくれます。
M.Yさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。
エタニティリングの枠というかデザインは様々な物がございます。
今日ご紹介したダイヤを埋め込んで小さな爪で留めている「彫留め」や4つの爪で留める「4点留め」、そして隣り合わせのダイヤを1つの爪で共有してセッティングする「共爪(ともづめ)」、また上下の金属でダイヤを挟むようにセッティングする「レール留め」、等が主なダイヤのセッティング方法でしょう。またストレートフォルム以外にも曲線のフォルムの物もございます。
また、使用するダイヤの大きさや金属の色等によっても同じ枠でもまるで印象が変わります。
ただし、いつも申し上げているようにメレダイヤのリフォームはなかなかご希望通りにリフォームできない事が多いのです。
もしお手持ちのメレダイヤの製品をハーフエタニティリングにリフォームなさりたいと思われたのであれば是非お品お持ちの上ご来店くださいませ。ご希望の枠にお客様のダイヤの直径が合うかどうかお調べしてご提案、お見積もりさせていただきます。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。