はぎ妻です
今日ご紹介するのは、I.Mさまよりお持ち頂いたダイヤモンドリング3点のリフォームです
最初にご紹介するのは、
こちらのセンターのダイヤが0.53ctのダイヤモンドリングです。
* ビフォー *
もともとセンターの0.53ctのダイヤモンドはI.Mさまのご婚約指輪で、
シンプルな1粒ダイヤモンドリングのデザインだったそうです。
ですが、20年前の阪神大震災のときに被災されたのをきっかけに
いつ何が起こるかわからないから、24時間付けっぱなしでも大丈夫なリングデザインにしておきたい
と思い立たれてこちらのデザインへリフォームされたそうなんですが、
本来爪留めのダイヤモンドリングで24時間付けっぱなしでも大丈夫な物はありませんから
ダイヤを金属で埋め込むような伏せ込みでこのようなリングを作られたそうです。
ですが、ビフォー写真をご覧頂いてもおわかりになるようにダイヤを太めの金属でがっちり囲うと
まるでメンズリングのような太さになりますし、何より光がダイヤに入りにくいので本来の輝きが失われてしまうのです
で、やはりもっとダイヤがきれいに見えるデザインへリフォームなさりたくてご主人様とご一緒にご相談にお越しになられたのです
そこで、もともとこちらのダイヤモンドリングを贈られたご主人様のお好みも優先して
これからはおしゃれにカジュアルに身につけやすいようk18イエローゴールド製のミル打ちアンティーク風リングへリフォームいたしました
* アフター *
正面から見ると美しいエクセレントカットというのがすぐにわかるほどカットがきれいなダイヤモンドです。
もちろんクラリティグレード等も全て最高級のダイヤモンドです。
以前は金属で覆われていたのでせっかくの美しいダイヤがあまり輝かなかったのですが、
4点留めにさせて頂いたのでたくさんの光が入って本来の輝きを取り戻しました
またミル打ちアンティーク風のリング枠が可愛らしいので普段にもカジュアルに身につけて頂けそうです。
次に、
こちらのダイヤが10ピースでトータル1ctの古いペンダントトップです。
* ビフォー *
こちらの10ピースは幸いにも全て同じ大きさでしたので
ご希望の共爪のハーフエタニティリングにリフォームさせて頂きました
* アフター *
トータル1ctのハーフエタニティリングってさすがにゴージャスですね
先ほどの0.53ctのミル打ちリングと重ねづけできるように同じくk18イエローゴールド製にいたしました。
1つずつ身につけられてもそれぞれ存在感がございますが、
2つを重ねてつけられるととってもゴージャスで素敵です
最後にご紹介するのは、
こちらの0.40ctのダイヤモンドペンダントです。
* ビフォー *
こちらのダイヤモンドも大変きれいなので、正直、ペンダントにしておくのはもったいないぐらいです
こちらもk18製ですが、ちょっと遊び心のある3連風の華やかなリングへリフォームいたしました
* アフター *
こちらのリングデザインは他のエタニティリングなどと重ねづけなさらなくても十分ゴージャスで、
なおかつ素敵です
2本の共爪のエタニティと1本の華奢なリングが斜めに交差しておりますが、
横から見ると1つのリングなんです。
デザインも身につけやすくダイヤ本来の輝きが引き立つようになりましたが、
すべてk18イエローゴールド製になさったことでお洋服にも合わせやすくなりましたし、カジュアルに普段使いをどんどんしていただけそうですね
I.Yさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
ジュエリーリフォームなさる時って、みなさんそれぞれのタイミングがおありなようですが、一様に申し上げられる事は一つの人生の転機にジュエリーリフォームを思い立たれる方が多いように感じます。
人生の転機と申しましても、ご結婚や転職、引越し等ばかりではなく、「心の有り様」や「物の考え方」が変わったときも人生の重要な転機と言えるでしょう。そんな時に大切なジュエリーをこのままの形ではなく「これからのご自分に合うような形」になさりたいと思われるのではないでしょうか。
新しい環境に踏み出されたご自身をサポートしてくれるのはご家族や友人ばかりではありません。
貴女の大切なジュエリーが貴女の新たな歩みを一緒に歩いて力強くサポートしてくれることでしょう。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。