はぎ妻です
今日ご紹介するのは、少し前にも当店でダイヤモンドリングをリフォームしてくださいましたN.Yさまのアメジストリングのリフォームです。
お持ちいただいたのは、
* ビフォー *
表面がつるっとしていてカボッションカットみたいな感じなのですが、
カボッションカットは底辺がまっすぐ平たいのに対し、
バフカットは底の部分が例えていうならダイヤモンドの下半分みたいにカットされていてキューレット(尖った部分)があるんです。
ですから、表面はつるっとしていてカットが入っていないのに、
そのつるっとした表面の奥にカット面が薄っすら見えるので、ちょっとカット石のような光り方をするんです
こんな素敵なアメジストですが、
このままではあまりにデザインが古くて身につけにくいとのご相談でした
こちらをK18イエローゴールド製でアームにメレダイヤとミル打ちが施されたシンプルですが
* アフター *
アメジストが大粒なのでアームのデザインや全体のフォルムがわかりにくくてすみません
バフカットのキューレットが台座の一番下まできています。
どこに行っても
素敵なリング
って大変褒められるようになったそうです
良かったですね
バブルの頃には色石は流行っておりましたが、最近ではダイヤモンドの人気に隠れてしまって色石の人気はあまり思わしくなくなりました。
そんな色石ですが、デザインを今風の素敵な形にリフォームされたら、ある意味ダイヤモンドよりも個性的で素敵でおしゃれなリングに生まれ変わるんです。
「色石なんて仰々しい」と思うのは、きっと昔のリングデザインのせいですよ。
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