はぎ妻です

今日は以前も当店でリフォームしてくださいましたK.Tさまより再びリフォームのご依頼を承りましたのでご紹介いたします。


K.Tさまはご自分の極小さな0.1ct以下のダイヤモンド8ピースでロングステーションネックレスをお作りになられたいのとのご依頼でした。


* ビフォー *






8ピースのダイヤをガードル巻きでシンメトリーで等間隔に左右に4ピースずつセッティングし、
JPt850製丸アズキ(φ0.32)80cmのロングステーションネックレスへリフォームいたしました
ダイヤモンドは8ピーストータル0.67ctもございます

* アフター *




80cmのロングネックレスなので写真撮影の為にトルソーに二重巻きにしてますが
一連のロングステーションネックレスです!





ダイヤのステーションネックレスはどうしてもダイヤがひっくり返ってしまうので、
ダイヤのキューレット部分(底側)には枠を被せないでひっくり返っていることがわからないようにダイヤのガードル(側面)だけに金属を巻いているのがガードル巻きです。

裏側はこんな風にキューレットが露出しています。





ロングステーションネックレスはどんなお洋服にも合うので身につけるシーンがたくさん合って良いですね。

K.Tさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。

今日ご紹介させていただいた「ガードル巻き」は、記事の中でもご説明したようにダイヤのガードル部分だけに金属を巻いているセッティング方法です。
ダイヤモンドステーションネックレスなど、どうしても形状上裏返ってしまうことが多いものをガードル巻きでセッティングする事が多いです。ステーションネックレスに使用するダイヤモンドは大きくても0.2ct以下ですが、素肌に触れるプチペンダントなどで0,3ct以上のダイヤをガードル巻きにすることは当店ではあまりお勧めいたしません。
ダイヤのキューレットが尖っているので0.3ct以上の大きさになるとお肌にふれればお肌が赤くなったり傷ついたりする可能性があるからなんです。
プチペンダント等のダイヤモンドはキューレットが隠れる覆輪留めがおすすめですよ。


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