はぎ妻です
今日は、広島からご用事のついでにわざわざご来店くださいましたI.Mさまよりお持ち頂いたジルコンルースを指輪に加工させて頂いたのでご紹介いたします。
ジルコン
って聞くと「ダイヤモンドの偽物でしょ!?」と私も思いますし、みなさんもそう思われる方がほとんどではないでしょうか?
でも、ダイヤモンドの偽物のジルコンは「キュービックジルコニア(CZ)」という、天然石ではなく人工石のことなのです。
で、今回お持ち頂いたジルコンは本物の鉱物なのです。
ジルコンはダイヤモンドの輝きに近い輝きをするのですが、
キュービックジルコニア(CZ)がジルコンを模して?作られているためにお名前が似ているらしいんです
本物のジルコンより名前が有名になってしまったので、本物のジルコンにとってはとんだ迷惑ですよねっ!?
ちなみのジルコンの和名は「風信子石」だそうです
さて、
ジルコンについての誤解を解いて頂いたと思いますので、
あらためて今回のご依頼についてご紹介いたします
お持ち頂いたのは、
3.17ct (9mm × 6.5mm)のブルー系のジルコンルースです
ジルコンは色々な色味があるそうですが、
こちらはブルー系ですね。
ブルーでも少しグリーンが見える感じでブルーグリーンといった感じでしょうか?
そしてやはりキラキラとよく輝きます
こちらを指輪に加工して身につけたいとのご相談でした。
ジルコンのお色味が映えるよう、またカジュアルに身につけていただきやすいよう
指輪にして身につけてこそ価値と愛着が益々増してくると思います
宝石のルース(裸石)をお持ちの方って、それを指輪やネックレスにしようと思って購入される方ばかりではないようですね。
いくつか集めて、それを眺めて…という、いわゆるコレクターの方も多いようです。
ルースのコレクションも楽しいと思いますが、宝石は眺めているのと身につけているのとではまるで違います。眺めていると美しい絵画や置物を見ているような感じますが、製品にして身につけるようになると親しい家族や恋人のような親近感が生まれるのです。
お気に入りのルースを、ただ眺めているだけでなく、是非指輪やネックレスに加工して身につけられる事をお勧めいたします。
ルースの加工もジュエリーリフォームの受付とほぼ同じ流れになります。
お見積もり、ご相談は無料です。ご来店予約の上ご相談くださいませ。