はぎ妻です
今日は、H.Aさまのご家族の方から譲り受けたジュエリーのリフォームをご紹介いたします
H.Aさまがお持ちになったのは3点のジュエリーです。
まず、1点目は、0.44ctの古いダイヤモンドの指輪です
4点留めの古い立爪の指輪です。
立爪って指輪枠からとっても出っ張っていて爪も大きいので
とてもじゃないけど現代では身につけられませんね
まだまだ古い立爪のデザインのまま、身につけられずしまっておかれていらっしゃる方がたくさんおられるようですねー。
余談ですが、
「立爪」っていうのは↑写真のような三角の大きな爪で留めていることを言います。
現代の普通の小さな爪留めのことをよく間違って「立爪」と呼ばれている方がいらっしゃいますが間違いですのでご注意くださいね。
で、
H.Aさまは1粒ダイヤモンドリングがお好きだそうで、
こちらをこういう風にリフォームいたしました
リフォームアフターの爪は写真ですから拡大してあるのではっきり確認できますが、
実際にはとても小さな爪ですのでダイヤモンドのラウンドのフォルムを邪魔しません
立爪って、ある意味ダイヤよりも爪が主張してますからね〜
使いにくいし、デザインもイマイチのダイヤモンド立爪リングって、今では新しい製品でほとんど無いはずです。
通常、メインのルビーをリフォームするところ、
リングのラージメレが大きくて綺麗だったので、
先にリフォームをご紹介した1粒ダイヤモンドリングに重ね付けしても良いように、ラージメレを一文字リングにリフォームいたしました。
ダイヤは7ピースで約0.5ctございます
ハーフエタニティリングのようですが、
通常のエタニティリングの幅の3倍以上あります。
重ね付けすると、こんなかんじに
こちらは、指輪の腕を切り取って、
そのままペンダントに加工いたしました。
切り取ったプラチナ枠は下取りさせて頂き、商品お渡しの時に目の前で計量してリフォーム代金から差し引かせて頂きましたよ
その辺、当店はきちんとしてますのでどうぞご安心を
H.Aさま、この度は大切なジュエリーを当店でリフォームしてくださり誠にありがとうございます
古いデザインのジュエリーをリフォームしてまた使いたいけど、信頼できるお店が無くて…、
と躊躇されている方は、是非当店のHPのリフォーム例等をよくご覧の上是非お問い合わせくださいませ。
リフォーム価格もお安いですが、下取り価格も明確なジュエリーリフォームって実は意外と少ないですよ〜