はぎ妻です
今日はS.Kさまご夫妻がお持ちになられましたダイヤモンドリングのリフォームをご紹介いたします
お持ちになられたのは、
ご主人様のお母様のご遺品で奥様が受け継がれたダイヤモンドリングです。
センターのダイヤは0.20ctございます。
* ビフォー *
こちらのデザインのままでは身につけられず、
何年間もずっとしまいっぱなしだったそうです
大切なお母様のご遺品ですし、
奥様が身につけられるようなデザインへリフォームなさりたいとのご相談でした。
また真ん中のダイヤだけではなく
横のメレダイヤもリフォームなさりたいとのご希望でした。
まずはセンターの0.20ctのダイヤモンドリングから。
こちらは人気のメレダイヤ取り巻きのリングへリフォームいたしました。
* アフター *
ダイヤも大きく見えますし、
なにより可愛らしいデザインですので
奥様もお気に召していただけました
次に、
ビフォー写真のリングのサイドに2段になっていたメレダイヤのリフォームです。
こちらはなかなか枠のサイズとメレダイヤの直径が合わない事が多いため
リフォームのご希望に沿えないことが多いのですが、
今回のメレダイヤの直径は1.6mm
12ピースございましたので、4ピースだけ同じメレダイヤを追加させていただき
共爪のハーフエタニティリングへ生まれ変わりました
* アフター *
1つのダイヤモンドリングが2つのリングへ生まれ変わりましたが、
こちらの2点のリングを同じ指に重ねづけなさることができますので2点でセット感覚で身につけて頂けます。
今回は、余すところ無くお母様のダイヤモンドリングを生まれ変わらせる事ができました
S.Kさまご夫妻、この度は大切なダイヤモンドリングを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
2つのリングを同じ指に同時に身につける事を「重ねづけ」といいますね。
多くの方の重ねづけのイメージは同じ色の金属で出来た2つのリングが「隙間無くピッタリ」合わさっているような感じのようです。
ですが、ぴったり合わさらなければ重ねづけとは言えないというのは残念ながら思い込みです。
少し隙間が空いていても、またゴールドのリングとプラチナのリングなど金属の色が違うリングであっても、同じ指に身につけてみて「素敵」だったらそれで良いのです。重ねづけで特に決まったルールはございません。
ブライダルリングを紹介している雑誌や広告等でマリッジリングとエンゲージリングがピッタリ隙間無く合わさった写真をご覧になった影響かもしれませんが、そういうものをご参考になさるより、ご自分が素敵と感じるお洒落のフィーリングを信じてください。貴女だけの素敵な重ねづけコーデができるかもしれませんよ。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。