はぎ妻です
今日ご紹介するのは、S.Hさまよりお持ち頂いた4点のダイヤモンドのリフォームです
まず最初に1.02ctのダイヤモンドリングのリフォームをご紹介いたします。
★ ビフォー ★
1カラットもあるダイヤモンドですが、立爪の爪がやはり大きく尖って目立っていますね
とにかく使いにくそうです。
せっかくの1カラットダイヤも枠のせいで身につけてもらえず心無しか寂しそうですね。
こちらをカッチリ系のシャープなスッキリデザインにリフォームいたしました
★ アフター ★
つぎに、
こちらの5ピースで1.01ctもある一文字リングです。
★ ビフォー ★
1ピースが約0.2ctもあるので、かなりのボリュームですが、
前から見るとそうでもないですけど、側面から見ると台座の高さがはんぱなく高くてとても身につけにくいそうです
こちらをカジュアルにも使いやすいようにk18イエローゴールド製のハーフエタニティリングにリフォームいたしました。
★ アフター ★
ダイヤとダイヤの間にある丸い爪がかわいいアクセントになっていますし、
なにより台座の高さが無いのでトータル1カラットあっても気軽に身につけて頂けそうですね。
3点目は0.592ctのダイヤモンドペンダントです。
★ ビフォー ★
こちらも同じく立爪が目立っていますし、チェーンも今では少し太すぎる気がしますから
このままではきっとこれからも身につけられないでしょう。
こちらをシンプルな4点留めスルーペンダントにリフォームいたしました。
★ アフター ★
最近のダイヤモンドプチペンダントの主流は、
チェーンが主張しすぎない細さで、爪は小さくダイヤモンド自体の輝きを活かすデザインなんですね。
最後に、
0.32ctのダイヤモンドペンダントトップです。
★ ビフォー ★
こちらは立爪よりはかわいらしいかんじはしますが、
ちょっとごちゃごちゃしていて重たい印象ですね。
こちらのダイヤモンドもk18イエローゴールド製の4点留めスルーペンダントにリフォームいたしました。
★ アフター ★
こういうシンプルなペンダントってお洋服を選びませんから、
カジュアルなTシャツでも、カッチリしたスーツでも似合うので、これからは便利に気軽に身につけて頂けそうですね。
S.Hさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。
ダイヤモンドのペンダントはシンプルなものじゃないとお洋服を選んでしまいますが、ダイヤモンドをリングにリフォームなさるときは、あまりシンプル過ぎる1粒ダイヤモンドリングはお勧めいたしません。
1粒ダイヤモンドリングはシンプルだからどんなお洋服にも、どんなシーンにも合うか?といえば、答えはNO!です。
逆に1粒のダイヤモンドリングはアーム部分の金属が冷たく目立ちますし、何よりダイヤモンドが変に強調されてしまい、フォーマルな印象となってしまいます。アーム部分にメレダイヤがセッティングされていたりするデザインの方が派手なイメージがあるようなのですけど、実際は1粒ダイヤモンドリングよりもカジュアルな感じになりますし、気負わずおしゃれで身につけていらっしゃる印象になりますよ。
もちろん、大切なフォーマルシーンでもダイヤモンドリングはドレスやスーツ、ワンピース等に身につけられたら、よく輝くフォーマルジュエリーとしても活躍してくれることでしょう。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。