はぎ妻です
今日ご紹介するのは、前回マリッジリング等でご紹介さし上げたTさまが別にお持ちになられたパパラチアリングのリフォームをご紹介いたします。
ご婚約の際にダイヤモンドをお母様から譲り受けられた際、
こちらのパパラチアもご一緒に譲り受けられたそうです。
2.245ctもある大粒のパパラチアリングです
パパラチアって、もっとオレンジが濃いイメージですが、数ヶ月前に別の方でリフォームさせて頂いたパパラチアもピンクの方が勝っているお色でして、とても若々しくてかわいらしいお色みですね
★ ビフォー ★
前にもお書きしましたように、みなさまパパラチアという宝石はあまり馴染みがないと思いますが、
実はとても希少で高級な宝石なんです
パパラチアを今年になってリフォームさせて頂くのはなんと2回目です!
今年はパパラチアの年なんでしょうか?
そんな珍しい宝石ですから、Tさまも何の宝石なのかもおわかりにならず、
お母様もただ「お高かった」としか記憶に無かったそうなんです
このようなデザインのせいで最近ではお母様も身につけることはなく、ずっと仕舞いっぱなしだったので
お嬢様がご婚約なさるこの機会にダイヤモンドと一緒にくださったとか。
高価な宝石ですが、可愛らしいお色味ですから、お若いTさまでもデザインさえもっとすっきりさせれば身につけられるはず
K18イエローゴールド製の華奢なエタニティリング風にリフォームいたしました。
★ アフター ★
透明感のあるオレンジがかったピンクのパパラチアが、
お若い女性が身につけられても違和感の無いカジュアルでおしゃれなリングに生まれ変わりました
イエローゴールド製にすることで、オレンジがかったピンク色がより鮮明で美しく見えるようになりましたね
Tさま、この度は大切なパパラチアを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
サファイア、ルビー等の「色石」って最近は昔程人気がたかくなくなりましたが、それでも古い身につけにくいデザインを替えて今風の華奢なフォルムにリフォームなさったら、どんな年齢層の方でもステキに身につけられるようになりますよ。
今日のリフォーム例のようにプラチナ枠をK18枠に替えただけで印象ががらりとカジュアルに変わります。
昔のリング枠は台座が高くテーパーダイヤ等で取り巻いているものが多かったので、今の感覚で見るとゴージャス過ぎるんですね。せっかくの宝石が枠の印象で身につけにくい、と思い込んでしまっている方も多くいらっしゃると思います。
どう考えても身につけにくい古いデザインの宝石をお持ちでしたら、是非一度ご相談にお越し下さいませ。
ご相談、お見積もりは無料です。