はぎ妻です
今日ご紹介するのは、Y.Tさまよりお持ち頂いた0.313ctのダイヤモンドリングのリフォームです
こちらがお持ち頂いた0.131ctの立爪ダイヤモンドリングです。
* ビフォー *
こちらをメレダイヤが大きめの方のカッチリ系リングへリフォームいたしました
* アフター *
アームのメレダイヤは彫留めですがトータルで0.16ctもあるんで存在感のある身につけやすいリングになりました。
Y.Tさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
リフォームデザインをお決めになられる際、「引っかかりの無いデザインのリング」とのご希望を伺う事がございます。
そもそも「引っかかる」というのはダイヤ部分が突起していて引っかかるか、あるいは爪部分に糸等が引っかかる、というの2つのケースがございます。ダイヤ部分が突起しているようなデザインは最近ではあまり多くございません。台座部分も出来る限り低いデザインが主流だからでしょう。ですが、どんなに台座が低くてもアームとダイヤの境目に直角に近い角度があるデザインはダイヤ部分が引っかかりやすいんです。今日のリングデザインのようにアーム部分がメインダイヤに向かって反り上がっているようなデザインは引っかかりにくいと申し上げられます。
また、爪の引っかかりもダイヤを留めている爪は大変小さいので、昔のように爪に糸が引っかかる事もそれほど多くないとは思います。ですが、小さいからこそニットやレースの極細繊維には引っかかりやすいのです。引っかかる事で爪が上がってダイヤが取れてしまう自体は絶対に避けたいですから、お家に帰ったら着替える前に指輪は外す等、大切に扱って下さいね。
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