はぎ妻です

今日はI.Rさまよりご依頼いただきましたルビーサファイアリフォームをご紹介いたします

この度、I.Rさまのおばあさまのご遺品でルビーとサファイアの指輪2点を受け継がれたそうです。
この2点のリングをご自身が身につけられるようなデザインへリフォームなさりたいとのご相談でした

最初にご紹介するのは、0.725ct(6mm×5mm)のルビーの古い指輪です
* ビフォー *

いかにも昔のルビーの指輪って感じで、

ソーシャルパーティにロングドレスじゃないと合わないようなゴージャスすぎるデザインです

こちらをお若いI.Rさまにも素敵に身につけていただけるよう

ルビーを横置きにしたK18イエローゴールド製のエタニティ風リングへリフォームいたしました
* アフター *

例えて言うなら、ビフォー写真のルビーは社交界のマダムで、

アフター写真のルビーは東京ガールズコレクションに出ているカリスマモデルみたいですよね
完全に年齢層が若くなりました!

同じルビーなのにこれだけ印象が変わるっていうのがジュエリーリフォームの醍醐味かもしれませんね。

次に、
ペアシェイプカットの、こちらも古いデザインのサファイア(0.74ct)の指輪です
* ビフォー *

こちらはシンプルなペンダントネックレスへリフォームさせて頂きました
* アフター *

サファイアのトップに、当店でご用意した0.08ctのダイヤモンドを4点留めでセッティングし、

チェーンをスルーにしております

サファイアだけじゃ少し地味になるので、こんな風にちょっとメレダイヤを追加してあげるだけでシンプルだけど全体が華やかになりますね

I.Rさまのおばあさまもきっと天国でお喜びくださっていらっしゃることでしょう。
I.Rさま、この度は大切な宝石を当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。

ジュエリーとアクセサリーは根本的に違うのです。アクセサリーは日本語で言うと「装飾品」なので大義ではダイヤモンドを始めとする宝石の指輪やネックレスも含まれるのですが、ガラス球やフェイクの宝石、革ひも、リボン等もアクセサリーになるんです。
ですが、「ジュエリー」といえばダイヤモンドを始めとする貴石で金やプラチナ製の貴金属を使用した指輪やネックレス等の事を言います。天然石やシルバー等のことは決してジュエリーとは呼ばないのです。
アクセサリーは言ってみれば古くなったり壊れたりしたらもう使えないので使い捨てみたいな物ですが、ジュエリーは世代を超えて引き継いでいくだけの価値のある物です。デザインが古くなるのは仕方がないので、是非ジュエリーリフォームして新しいデザインにして身につけましょう。それだけの価値がジュエリーにはあるのです。

ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。