はぎ妻です
今日は、先日長野県からジュエリーリフォームをご依頼頂いたG.Tさまのお義母様のダイヤモンドリフォームをご紹介いたします
ご依頼頂いたのは3点のダイヤモンドリングです。
最初にご紹介するのは、0.420ctのダイヤモンドリングです。
* ビフォー *
こちらをPt900製で人気のミル打ちアンティーク風リングへリフォームいたしました
* アフター *
アームの両サイドにはミル打ちが施され、メレダイヤは彫留めです。
そしてダイヤに向かってアームが細くなっておりますのでメインのダイヤが大きくきれいに見える効果もございます。
つぎに、
こちらの0.51ctのダイヤモンドリングです。
* ビフォー *
こちらを太めのエタニティ風リングへリフォームいたしました
* アフター *
メレダイヤは共爪でセッティングされております。
そして最後に、
こちらのメレダイヤのリフォームです。
真ん中の大きめのメレダイヤが直径2mm×13ピースございます。
* ビフォー *
こちらのブログでも何度も申し上げていますように、
メレダイヤのリフォームはリフォームする枠とメレダイヤの直径が0.1mmでも違うとセッティングできないことが多いため
遠方の方のメレダイヤのリフォームはお見積もりできない、あるいはお断りする事が多いのです。
ですが、G.Tさまがご自分で事前に測ってくださり、そのとおり2mmでしたのでリフォームする事ができました。
K18イエローゴールド製のハーフエタニティリングに生まれ変わりました
* アフター *
お品をお送りすると早速、G.Tさまとお義母様より指輪を身につけた写真をメール添付してくださったのでご紹介いたしますね
G.Tさま、お義母様、この度は遠方にも関わらず大切なダイヤモンドを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
30年程前には日本はバブルといわれる好景気でした。普通のOLがお給料やボーナスで気軽に金のネックレスや指輪をいくつも購入していたりしたんです。それはバブルのせいもありますが、今から40年前の金相場は今の4分の1以下でした。プラチナ相場も2分の一1から3分の1程度の価格でしたから今よりずっと商品価格もお安かったのです。
ですから50代以上の女性のタンスの中には昔買った金やプラチナのファッションリング等がたくさんしまわれていることが珍しくありません。
そんな方は「こんなにたくさん古いデザインのジュエリーがあってもなんにもならない」とは思わないで下さい。
その中から特に大切な宝石だけを新しいデザインへリフォームなさったら良いのです。当店では、残りの物は金属部分を下取りしてリフォーム代金から差し引かせていただきます。ですから、リフォーム代金より下取り金額が多い場合は実費0円でリフォームできるばかりか、差額をお客様へお返ししております。他所ではわかりませんが、当店ではよくございます。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。