はぎ妻です
今年は今日で仕事納めとなりますので、
本年度最後のジュエリーリフォームの記事になります。
今年もお世話になりました。
来年は1月上旬にこちらのブログと旧ブログを統合して更に見やすいブログへバージョンアップしますので
どうぞ楽しみになさってくださいね
さて、
本年度のジュエリーリフォームのトリは、
東京からご依頼頂きましたI.Kさまのダイヤモンドリングのリフォームです
お送り頂いたのは、
I.Kさまのエンゲージリング0.841ctのダイヤモンドリングです
* ビフォー *
0.8ctUPもあるダイヤモンドに太いアームが大変ゴージャスなリングです。
ダイヤモンド自体もクラリティ、カットグレードが大変高いお品です。
ですが、
ダイヤモンドが輝かない
ダイヤが輝いて、
もっと大きく見えるデザインへリフォームしたい。
というご希望でした。
そうですね
両脇のアームが少しダイヤのガードル部分にかかってしまっている点と
リングアームの太さがダイヤの直径とほぼ同じぐらいだという事が
せっかくのダイヤの輝きを落とし、ダイヤを目立たなくさせているのですね。
こちらを
メレダイヤが取巻いている人気のリングデザインへリフォームいたしました
* アフター *
よく「メレダイヤが取巻いているデザインはメインのダイヤが目立たなくなるのでは?』とご心配される方がおられます。
そんなことはありません、むしろメインのダイヤがよりきれいに、より大きく見える効果があるのです。
メインダイヤも少しだけ上に出ている事で光も良く入るので良く輝きます
アームが細いことでメインのダイヤモンドがさらに大きく引き立つ効果もございます。
高さもほとんどありませんから、
かわいくて身につけやすいリングなのです。
I.Kさま、この度は大切なダイヤモンドリングを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございました。
メインのダイヤモンドを「大きく」または「目立たせたい」場合、アームが太いとメインのダイヤモンドはあまり目立たなくなるんです。
アームが太いと指輪全体としての存在感は高まりますが、残念ながらメインのダイヤモンドはアームに埋もれ?てしまいあまり目立ちません。
逆にアームが細かったり、アームがメインのダイヤに向かって絞ってある(だんだん細くなっている)と、メインのダイヤとアームと差が生じてメインのダイヤがより大きく、より美しく強調されます。
また小さなメレダイヤがメインダイヤを取巻いているデザインは、メレダイヤがラージメレではない限り、メインダイヤを大きく引き立たせる効果があると思います。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。