はぎ妻です
今日は、先日も当店でジュエリーリフォームしてくださいましたY.Hさまより新たなダイヤモンドリフォームをご紹介いたします。
今回お持ちいただいたのは、
こちらはお母様のご遺品だそうですが、
このデザインとこの大粒のダイヤモンドリングということで身につけられず、ずっとしまいっぱなしだったそうなんです
こちらを最初はペンダントにリフォームなさりたいとのことだったのですが、
こちらのダイヤの品質や価値、そしてペンダントよりリングの方が無くしにくですし、何よりペンダントとリングでは数倍価値が違ってきます。
そのようなご説明と共に、リングになさった方が良いとオススメ申し上げたところ、
カジュアルなデザインへリフォームなさった方がいろんなシーンでおしゃれに身につけていただけそうです
天国のお母様もきっとお喜びくださっておられると思います
ヨーロッパの由緒正しいお家には「ファミリージュエリー」というものがございます。
それは、ジュエリーを1代で終わらせるのではなく、ご自分のお子様、お子様からお孫様へと何代も引き継がれていくジュエリーのことなんです。
ジュエリーの本場であるヨーロッパでは、ファミリージュエリーを受け継ぐことが当たり前であり、またご家族を大切に思うことを形にした習慣でもあると思います。
日本ではジュエリーを一般の人が身につけるようになったのは戦後からですから、まだまだジュエリーに関しては文化もない「ビギナー」です。
ですが、大切なご家族の方のご遺品を大切にする心は他国に負けていません。是非、ご家族のご遺品のジュエリーは受け継がれた方が身につけて差し上げてください。
デザインが古ければご自身が身につけやすい形へリフォームなさってでも身につけられるのが、故人への愛だと思いますよ。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。
神戸 元町