はぎ妻です

えー、当店も緊急事態宣言の煽りを喰らってまして、4月下旬から5月中旬までの間、お客さまがほとんどお越しになられませんでした
そりゃそうですよね?
あれだけ不要不急の外出は控えるようにって言われてたら、ジュエリーリフォームの相談なんて来られませんよね

ですがおかげさまで5月中旬からV字回復?してますので、どうぞご心配ないようにお願いいたします

それで、
これから2週間ぐらいの間、リフォームのビフォーアフターのブログ記事がご紹介するものがほとんどないんです
どーしたものかと悩んでましたが、
この機会に

宝石豆知識

なるものをブログで何回かに分けてご紹介させていただき、皆さんのジュエリー欲を満たしていただけたらと思います

前置き長くなりましたが、
初回は

ダイヤモンド

についてお話ししますね
みんな大好きダイヤモンド

みなさんご存知のこともあるかもしれませんが、

まず今回はダイヤモンドの基礎知識をご紹介します

ダイヤモンドの4C

当然!?こちらのブログをご愛読頂いておられるお客様は基礎中の基礎なのでおわかりかと存じますが、
ダイヤモンドを語るにはこちらを飛ばすわけにはまいりません

ダイヤモンドにはダイヤモンドのグレードを表す
4つのC
がございます

Color(カラー)、 Clarity (クラリティー)、Cut(プロポーション)、 Carat(カラット)
を ダイヤモンドの 4つのC、4C といいます。 この4つのCの総合的な評価でダイヤモンドの価値は決定するのです。
こちらの4Cはラウンドブリリアントカット(丸い最も一般的なカット)のダイヤについての評価になります。
その他のファンシーカットのダイヤモンドではCut(プロポーション)の評価はございません。

Color(カラー)

ダイヤモンドのカラー(色)は、
最高品質である無色のDカラーから薄い黄色のZカラーまで
23段階のグレード
があります。

よって無色透明のものが最高品質とされます。

Clarity (クラリティー)

ほとんどの天然ダイヤモンドには僅かな内包物があります。
ダイヤモンドの内包物とは、ダイヤモンドの中にあるダイヤが元々持っている傷(クラック、ヒビ)やカーボン(ダイヤは炭素なので黒いシミのような内包物があることがあります)
その内包物もダイヤの持つ個性とも申し上げる事ができます。

その傷や内包物の度合いを示す事をクラリティと言い、 FLからI3まで
11段階にグレード付け
されています。

傷や内包物が無い物が最高品質となります。

Cut(カット=プロポーション)

ダイヤモンドの美しさは輝きです。
その輝きの要素を引き出すのは
ダイヤモンドのカット(プロポーション)です。 理想的なカットに近づく程にダイヤモンドの輝きも増してきます。
Excellent(エクセレント)、Very good(ベリーグッド)、Good(グッド)、Fair(フェア)、Poor(プア)の5段階で評価されます。
現在ではExcellent(エクセレント)カットが最上級グレードですが、
30年以上前にはExcellent(エクセレント)カットが無く、Very good(ベリーグッド)が一番上でした。
ダイヤモンドをカットするための機械がより精密になったおかげで、より理想に近いプロポーションであるExcellent(エクセレント)が誕生したそうです。

プロポーションの良い物が最高品質です。

Carat(カラット)

カラットとは、ダイヤモンドに限らず宝石の重さを表す単位です。
ですからカットによって表面の直径は異なります。

大きさを表す単位ではないので、ダイヤのプロポーション(カット)によって多少表面直径が違ってきます。

また、カラットは「ct」と表記し、1ctは 0.2gになります。

もう少し詳しく図を交えた解説をお読みになりたい方は当店の下記サイトでご覧くださいませ。

神戸 元町

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