今日は午前中、早起きしてボクシングの計量立ち会い。
実は去年から「日本アマチュアボクシング連盟」役員に登録されてまして、
時々、お手伝いに行かないとダメなんです。
今日うちの試合は無かったんで、自分の仕事だけ済ませてそうそうに帰ろ、と思ってたら、
「はぎさん、ちゃいます?」とイカツイおっさんから声を掛けられました。
いかにもケンカ強そうな、目つきの鋭い奴。
僕は20代の時、あるジムでコーチをしてたんですが、彼はその時の教え子やったんです。
歳を聞いたら38歳。25年振りやからこっちは解るわけないわなあ。
でも向こうはすぐわかったらしい。
「はぎさん、昔からおっさんやったから〜」言うてました。
僕が教えていた時は中学生、その後もボクシングを続け、今は別のジムでコーチをしているとのこと。
自分が教えた子(いかついおっさんやけど)がコーチになってる、
いうのは嬉しいもんです。
彼が行ってるジムを訪問することを約束して帰路へ。
車中、コーチをしてた時のことを色々思い出しててんけど、
思い出すことって、つい昨日の記憶と何ら変わりが無い、ちゅうことに気付きました。
今日再開した彼の、シャドウボクシングをする姿、攻撃する、あるいは防御する細かい癖まで全部思い出せるんですねえ。
彼だけやなく、その頃教えてた選手のことが、全て映像になって甦ってきます。
物覚えのこんだけ悪い、僕の頭って実はええやん〜
記憶の引き出しの鍵が開いたんですね〜。
はぎちゃんは頭が悪いのではなく、記憶の引き出しを開けるヒマが無いだけではないかと思います。
真珠屋さんにコーチにまるちゃんとーさん・・・役割一杯あってそれぞれに山ほど引き出しがあるんだもの。
しかしいい再会ですね〜(^^)
リング上で無心になって打ち合う選手。
指示を飛ばす監督、コーチ。
汗まみれの練習生たち。
それを見守るOB。
みんないかついヤンキー顔。
あー間違ってもそんなとこに一人で行きたくない。
♪ちょーっと、しかめっ面のヤンキーのあんちゃん。
けんかーだけは堪忍してーなー♪ by上田正樹
ともち〜ん、まいど!
記憶の引き出しにあまりモノが入って無いねんけど、
不思議とボクシングのことだけは良く憶えてるんよね〜
あと、まるちゃんのことはともかくとして、
昔飼ってたインコ、特にくりこのことはよく憶えてます。
結局自分に関心のあることについては、明確なんですね。
嫁はんが死んでも、なんも憶えてなかったりして(コワ〜ッ)
純米酒さん、まいど〜
いやいや、ボクシングジムにそーいうのが集まるのは事実なんです。
うちの大学は、いわゆる「ぼんぼん学校」の雰囲気濃厚で、ボクシング部といえど、なんかみんなのんびりしてるんですが、
ジムに行くと、ヤンキー度100%なんです。
でもジムに通ってくる子達と話してると、逆にすっごいかわいいんですねえ。
スレて無いっちゅうか、純真度高いんですよお。
そんな子達やから、「コーチやってます。」なんて聞くと、よけい嬉しいんですね。
ボクシングを教えた子が、授業料免除で、高校に行けた、或いは大学に行けた、なんてことがありまして、そういうのは一番嬉しかったですねえ。
今はまさにボクシング色!! いいですね。イキイキしてます。 あとは、まるちゃんの御結婚だけですね。・・・と。
言いたいところですが・・・、はぎちゃんは嫁さんよりも長生きする気?・・・ひょっとして、もしかして・・・。