はぎ妻です
今日ご紹介するのは、S.Mさまの古い立爪のご婚約指のリフォームです
S.Mさまがお持ちになられたのは、
立爪の0.321ctダイヤモンドのご婚約指輪です。
S.Mさまがご婚約なさった20年位前には、こちらのような立爪の指輪がダイヤモンドリングの定番デザインでした。
好きとか、使いやすいとか、昔はそういう観点でご婚約指輪のデザインを選ぶ余地もなかったのです
で、結局こちらのダイヤモンドリングも大変使いにくいし、普段使いできるようなデザインでもないし、ということで
なんと、ご結婚後20年間1度も身につけることが無かったそうです。
それで、なんとかリフォームして普段に身につけられるようにしたい、
ということでわざわざご来店頂きました。
そして華奢でかわいい周りをメレダイヤで取り巻いたキラキラリングに生まれ変わりました。
★ アフター ★
周りをこんな風にメレダイヤで取り巻くと、実際よりもずっとダイヤが大きく見えますし、
メインダイヤの周りとアーム部分には小さくてもよく輝くメレダイヤがぎっしりセッティングされていますので、キラキラと良く輝きますし、
それでも華奢なフォルムなので決しておばさん臭くなく可愛らしいのが特徴の人気デザインです
こちらの5ピースダイヤがセッティングされた古いレール留めの一文字リングです。
★ ビフォー ★
5ピースのトータルで0.504ctございます
こちらの一文字リングは立爪のダイヤモンドリングと比べるとかなりお使いになっていらっしゃったようですね。
プラチナ枠のキズの具合やダイヤの汚れ具合を拝見するとよくわかります
ですが、ちょっとデザイン的に厚みがあり使いにくそうなので、
こちらをシンプルで厚み(高さ)がない現代風の一文字リングにリフォームいたしました!
★ アフター ★
ご婚約指輪のデザインって昔は立爪等の「1粒ダイヤモンドリング」しかありませんでした。
そういうリングデザインってフォーマルな場所でしか似合わないので、せっかく素敵なダイヤモンドをお持ちでもご結婚後はほとんど身につけたことが無い、という方は大変多くいらっしゃいます。
ダイヤモンドはこの地上で一番硬い鉱物ですから、指輪のデザインは古くなってもダイヤモンドは古くなることはありません。
そして、ダイヤモンドは工芸品ではありませんので「身につけてこそ価値」があるものです。
是非エコの精神でリフォームなさり、貴女がお持ちのダイヤモンドを活かしてください!
リフォームのご相談、お見積もりは無料です。
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