はぎ妻です
今日ご紹介するのは、N.Mさまがお母様より譲り受けられたダイヤモンドリングのリフォームです
こちらがお持ち頂いた古いダイヤモンドリングです。
メインのダイヤモンドは0.15ctと少し小振りですが、
取り巻いているメレダイヤが大きめですので、いわゆる今風の華奢なフォルムではありません
立爪リングのようにどうしようもなく古くはないものの、
まだお若いN.Mさまにとっては、せっかくお母様からいただいたものの、ご自分のお洋服には合わないし少し身につけにくいデザインです。
* ビフォー *
こちらリングのメインダイヤモンド0.153ctだけを使用して
6点留めk18イエローゴールド製のエタニティリング風にリフォームいたしました
* アフター *
古いリングのメレダイヤはちょっと大き過ぎて新しい枠にはサイズが合わないため古い枠と一緒に下取りさせていただきました。
新しいリングのメレダイヤは以前より小さめですが、共爪でセッティングされていますのでキラキラとよく輝きますし、
フォルムも今風の華奢な感じですからN.Mさまにも仕上がりを気に入っていただけました
N.Mさま、この度は大切なダイヤモンドを当店でリフォームして下さいまして誠にありがとうございます。
スワ○フスキーや水晶等、透明な素材や石とダイヤモンドは一見同じに見えるので、その違いをよくお分かりになられない方は「ダイヤモンドに見えるでしょう!」と、そういった素材のアクセサリーを購入されることもあるようですね。
ダイヤモンドの美しさは「光の屈折率の高さ」にあるといっても過言ではありません。ダイヤモンドは石に入って来た光の多くを屈折させてしまうためキラキラと輝いて見えるんです。他のどの宝石よりも光の屈折率が高いので、ダイヤモンドは他のどの宝石よりも強い輝きを放つ美しい宝石の女王なのです。
特に夜のレストランやパーティ会場、百貨店のショーウインドウを照らすスポット等の下でダイヤモンドを見るととてもよく輝きますが、人工ダイヤや水晶等の透明な石はそれらの下でも全く輝かないので素人の方がご覧になっても一目瞭然です。
また、ダイヤモンドの硬度は最高クラスの10ですので、この地上で一番硬い鉱物なのです。
もし、デザインが古くなってしまってどうしても身につけられないダイヤモンドリングをお持ちでしたら、是非身につけやすいデザインにリフォームなさってどんどん身につけることをお勧めいたします。
宝石の女王ダイヤモンドは使い捨てではありません。
世代から世代へと受け継いでいくだけの大変価値のある宝石なのですよ。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。