はぎ妻です
今日ご紹介するのは、N.Aさまがお持ちになられた昔ご主人様より贈られたエンゲージリングのリフォームです
こちらがお持ち頂いた0.311ctのダイヤモンドリングです。
* ビフォー *
よくご紹介する立爪リングや1粒ダイヤモンドリングではないものの、
脇石が付いていてもやはり「エンゲージリング」って感じでフォーマル感が強くて普段使いしにくいそうです
こちらを普段のカジュアルなお洋服にも合わせやすいよう
今人気のメレダイヤ取巻きのリングにリフォームなさりたいとのことでした。
ただし、N.Aさまはピンクゴールドがお好きとのことで、
サイズ直しがほとんどできないのをご了承いただいた上でK18ピンクゴールド製へリフォームいたしました
* アフター *
こちらのリングデザインでピンクゴールド製は初めてですが、
他のお客様にはピンクゴールド製のリングはおすすめいたしません。
理由は、ピンクゴールドには銅が含まれているために伸縮性が低くなってしまいサイズ直しがほとんどできないからです
「私は絶対にリングサイズが将来も変わらない自信があるからピンクゴールドに!」
とおっしゃるかたはピンクゴールドになさったら良いと思いますが、少しでもご心配な方はK18イエローゴールド製の方をお勧めいたします。
最近のイエローゴールド製はシャンパンゴールドというか金色が薄いので肌なじみが良いのでカジュアルにも身につけやすいですよ。
でもネックレスチェーン等はサイズ直し等が無いからピンクゴールドになさっても問題はないですよ
N.Aさま、この度は大切なエンゲージリングを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。
ダイヤモンドのエンゲージリングのデザインのほとんどがフォーマル感満載なので、ご結婚後にほとんど身につけられない方が多いようです。
よくこちらのブログでもご紹介させていただくような、いわゆる立爪(三角爪)ではなくても、台座の高さが低い1粒ダイヤモンドリングをはじめ、今回のリフォーム前のリングデザインのようなメレダイヤ(脇石)がちょっとだけついているプラチナリングもやはりフォーマルなシーンでしか身につけにくいリングデザインです。
フォーマルなお席って一生のうちに何回もあるものではございません。フォーマルなシーンだけのためのリングなら一生のうちほとんど身につけられないため大変もったいないです。カジュアルなシーンで身につけられるようなデザインでもフォーマルなシーンで身につけては非礼ということは全くございません。
簡単に申し上げると、カジュアルなシーンにおしゃれに身につけられるリングデザインでしたらフォーマルでも全く問題がないということなんです。もちろん、お悔やみのお席では光り物厳禁ですからね。
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