はぎ妻です
今日ご紹介するのは、Y.Kさまよりお持ちいただいた立爪の指輪のリフォームです。
20〜30年前のご婚約指輪のような高品質のダイヤモンドは、こういう立爪の枠じゃないとダイヤが輝かないと言われていたんです
ですが、
現代は職人が使う機械なども精巧になってきたこともあり、
この時代よりももっと繊細な加工が可能となりまして、
台座が低くてもダイヤに光がたくさん入るような指輪枠がほとんどなんです。
今ではすっかり身につけている方をお見かけいたしませんが、
やはり立爪の指輪はお洋服も合わせにくいですし、何よりデザイン的に身につけにくいですよね
こちらをPt900製で、
カジュアルですが、上品で存在感のある指輪に生まれ変わりました
例えば、ご婚約指輪やご家族の方から譲り受けられたようなダイヤモンドリングのデザインが古くて身につけにくい時、「贈り物だから形を変えるのは良くないこと」と、身につけられないデザインにも関わらず、ダイヤモンドリングをずっと何年も大事にしまいっぱなしになさっておられる方は結構多いようなんです。
壺とか絵画ならお家に飾って眺めるものなので良いのですが、ダイヤモンドリングなどのジュエリーは「装飾品」です。身につけなければお持ちの意味がまるでなくなります。
大切なのは宝石です。頂いた大切な宝石を活かすため、ご自身が身につけやすい形へリフォームなさるのは良いことなんです。くださった方も喜んで身につけてくださる姿をご覧になればお慶びになられますが、せっかく差し上げたジュエリーを身につけずしまいっぱなしでは心を痛めておられるかもしれませんよ。
ジュエリーリフォームのご相談、お見積もりは無料です。
神戸 元町