はぎ妻です

今日は先日当店でジュエリーリフォームをご依頼いただきましたT.Kさまより新たなリフォームのご依頼を承りましたのでご紹介いたします。
今回は2点で、
最初にご紹介するのは、

センターが0.658ctのダイヤモンドリングです
* ビフォー *

当店で人気のメレダイヤ取巻きリングのデザインに似ているようですが、

取り巻きのメレダイヤの留め方等も違いますし、アーム幅も太いので残念ながらデザイン的に少し重たい印象となっております

こちらを、当ブログでデザインをお気に召してくださった

スクエアにメレダイヤを取巻いたK18イエローゴールド製のリングへリフォームさせて頂きました
* アフター *

スクエア部分のメレダイヤは直径1.1mmを20ピース、アーム部分には1.6mmのメレダイヤを両脇に4ピースずつでトータル0,28ct使用しております
キラキラですが、アームも細く高さも無いのですっきり洗練されたデザインのリングに生まれ変わりました

つぎに、ご購入されたというロンドンブルートパーズの11.90ct(15mm×12mm)ルースです。

以前に同じトパーズのルースを当店でリングにリフォームしてくださいましたが、

今回はこちらをペンダントネックレスへリフォームなさりたいとのご相談でした
* ビフォー *

こちらのルースを横置きにして
K18イエローゴールド製シンプルなペンダントネックレスにお作りいたしました
* アフター *

チェーンはトップに固定しており、
金具は目立たないように正面から見ると穴を縦にしています。
T.Kさま、この度も大切なジュエリーを当店でリフォームしてくださいまして誠にありがとうございます。

ジュエリーは元々ヨーロッパの貴族の装飾品なのでパーティ等にお姫様が身につけて行くような感じで作られてきました。
ですが日本ではヨーロッパのようなパーティの文化がございません。フォーマルなパーティといえば、せいぜいお友達のご結婚式の時ぐらいです。
よく「ジュエリーを身につけて行くような場所に行かないから身につけない」とおっしゃる方もおられるのですが、一般の日本人でしたらほとんどがフォーマルなパーティに参加する機会はほとんど無いのです。
ですから。ジュエリーがフォーマルな場所にしか身につけて行けないという考え方自体を改める必要があるではないでしょうか?
普段のショッピングやお友達とのランチ等のカジュアルなお出かけのときにもジュエリーを身につけられというのは本来とってもお洒落で素敵な事なのです。
ジュエリーをお持ちなら是非フォーマルなシーンだけではなく、普段使いなさることをおすすめいたします。
普段使いしにくいデザインでしたら是非身につけやすいお洒落なデザインへリフォームなさってください。